第九回 朗読の会 寅さんに挑戦
2022年5月28日
ダイニングを広く使い、大型ディスプレーを活用しながらのレクリエーションもすっかり定着しました。特に朗読の会は、皆様に声を出して頂く事に主眼を置いていますので、このスタイルが適しています。
さて5月の朗読の会は2つのお題から。一つ目は「口慣らし」として定着した”付け足し言葉”です。
上の句・下の句(この表現が適切ではないかもしれませんが)に分け、掛け合いのように朗読します。
(上の句)驚き 桃の木 (下の句)山椒の木
(上の句)恐れ入谷の (下の句)鬼子母神
(上の句)何か用か (下の句)九日十日
などなど リズムに乗って 皆様で
「寅さん」からは ”わたくし生まれも育ちも葛飾柴又・・・” と
第一作より ”桜が咲いております。懐かしい葛飾の桜が今年も咲いております・・・”
台詞は松竹CINEMA CLASSICSより「男はつらいよ」公式サイトを参照させて頂きました。
https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/
上のお写真は今年夏に100歳をお迎えになるご入居者さまです。
”桜が咲いております”の全文を1分以上を掛け、しっかりとしたお声で朗読下さいました。
主役でした。
～ 生まれも育ちも葛飾柴又 ～ 抑揚をつけて下さっての朗読
～ 桜が咲いております。懐かしい葛飾の桜が今年も咲いております ～ しっとりと落ち着いた雰囲気で
上の写真は我がホームの芸達者の二人です。
「演劇なら任せなさい」(左の女性スタッフ)
「寅さんなら任せなさい」(右の男性スタッフ)
ご入居者さまに笑顔を届けてくれる 自慢のスタッフです。
※本企画は斎藤孝著「声に出して読みたい日本語①」(草思社文庫)から引用させて頂いています。
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八王子市 有料老人ホーム
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