外出レク：うらばなし
2019年6月9日
今回は外出レクにまつわる裏話をお届けします。
当ホームでは年に数回外出レクを行っています。まずは担当者が行き先の選定を行います。
何を観て、どんな体験をしてもらいたいのか?どうしたら喜んでもらえるのか?などを考えた上で、季節に適した場所を選びます。
行き先が決まったら必ず下見を行います。
アクアパークに下見行ったのは、まだ桜が咲いていた4月の頃でした。
食事処やトイレ、施設の見どころや休憩場所などを細かくチェック!
また施設係員に予定日の混雑予想や、利用できる駐車場なども確認しました。
下見を終えたら下見報告書を作成し、付添い者間で情報を共有します。
段差、坂道、階段、凸凹などは転倒リスクが高く、外の世界は高齢者にとって危険がいっぱいなのです。
当日のタイムスケジュールも作成し、スムーズに運行できるようにミーティングを行います。
そしてこのレクに欠かせないのが外出レク号と運転担当者です。
今回も企画の段階から連絡を取り合い、有用なアドバイスももらいました。
迎えた当日、ご入居者さまの体調確認から始まり、各セクションとの連係、持ち物のチェックを行い出発です。
外出中は、事故が無いように、体調を崩さないように、楽しんでもらえるように、と気を使うので帰ってくると付添い者は実はクタクタです。
企画・準備段階から日数と手間ひまを掛けて行うので無事に終えると本当にホッとします。
『ご入居者さまに安心・安全で楽しい旅の思い出を♪』を合言葉に次回も頑張ります!
