熱中症対策
2021年7月31日
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮 支配人の吉武です。
本日は熱中症についてお話します。
毎年のようにニュースでは例年以上の暑さや最高気温を更新したというような報道がされており、併せて熱中症で救急搬送をされたというような報道もあります。
熱中症とはどのような症状で、どういうことが起きるのか本日は記載してみます。
熱中症の症状はⅠ度～Ⅲ度の3段階に分けられます。
Ⅰ度:めまいや立ち眩み、筋肉痛、大量の発汗
Ⅱ度:頭痛、気分不快、吐き気、嘔吐、倦怠感
Ⅲ度:意識障害、けいれん、手足の運動障害
そもそも熱中症は体内の水分やミネラルバランスが崩れたり、体温を調整する機能が働かなくなって上記の症状を引き起こす病気のことを言います。
ラヴィーレ鷺ノ宮館内はエアコンも使用し、水分提供の際にはノンカロリーのイオン水なども提供し熱中症対策や脱水対策を行っております。
高齢になると暑さを感じにくくなってしまい、夏場でも長袖の衣類や厚手の衣類を着用したり、喉の渇きを感じにくくなってしまいますので水分量が減ってしまうこともあります。
また利尿作用がある内服薬やコーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物などで体内から水分が多く排出され、その分の水分を補えずに脱水症状になってしまいます。
水だけでは血中の塩分(ナトリウム)が薄まり、かえって水が飲めなくなってしまうため、食塩や糖分と一緒に摂ると、体への吸収スピードもアップします。
利用者様の居室内の温度や服装、水分量などこまめにチェックをしながら熱中症や脱水症状を起こさないよう日々注意して参ります。
本日もSOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮
支配人 吉武 嵩紘
