トイレ給水タンク復旧！
2021年7月7日
トイレの給水タンクに横一線の亀裂が生じていたとしたら、思いのほか焦りませんでしょうか。
ジワジワなのかザーッとなのかの程度はともかく、床上浸水が不可避の状態にあるのです。
どうして、このような亀裂が生じたのでしょう?
当該居室におけるご入居者様のトイレ介助での場面。
便座へお座りいただいた際、後方タンクへもたれかかるような座位姿勢となり、その体圧負荷により発生せしめたのではないかと推測しております。
発見した以上、使用中止の判断が即時下りました。
まずは当該居室の表ドアへ張り紙で注意喚起!
並行して、メーカーへ点検修理の対応をいただくよう、本社へメンテンナンス依頼を出します。
メンテナンス当日までは、近くの空室のトイレを使用させていただくこととしました。
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それから数日経過するものの、訪問日時に関する連絡が入る気配はありません。
部材に欠品が生じているのか、取り寄せに時間を要しているようです。
メンテナンス依頼から2週間経過したある日。
「新品が入庫しましたので、本日午後にお邪魔して納品ができます。」
とメーカー担当者より突然の吉報が入りました。
一刻も早く修繕したいので、お断りする理由はございません。
当日対応をお願いいたしました。
メーカー技術員の方は2名でいらっしゃり、ものの10分程度で新品設置が完了いたしました。
このタンクに横一線の亀裂が入っていたなんて想像できますでしょうか。
発見当時は、動揺と一次対応により証拠写真を撮る暇(いとま)がありませんでしたが、紛れもない事実です。
いまでは、ご本人様も、私たち職員も、安心して「トイレ介助」に入らせていただいております。
SOMPOケア ラヴィーレ鷺ノ宮
副ホーム長 田中 直樹
