リハビリ支援のご様子
2018年8月20日
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮では理学療法士(PT)が
常駐して日々ご入居者さまのリハビリ支援に介護職員と
連携して取り組んでおります。
生活動作を中心に介護職員と連携して生活リハビリに
取り組んでいますが、個別にもリハビリ支援を行います。
ご入居者さまの課題は皆様お一人お一人違うため
支援方法は多数ですがいくつか実際の事例を
ご紹介いたします。
Aさまは左右のバランスが悪いため、意図的に不安定な
環境を提供して左右のバランス矯正に取り組んでいきます。
Bさまは立ち上がりの動作訓練の様子になります。
足に体重(加重)がのらないため、体重をのせる
動作のリハビリ支援になります。
Cさまは体が緊張するため、リラクゼーションを含めて
体の緊張をとるためにマッサージにてリハビリ支援を
行っております。
Dさまは 次のステップとして歩行訓練に入るのですが
その前段階として平行棒を使用して歩行のリハビリ支援
に取り組んでいます。
*平行棒は腕の力を使用するので足にかかる体重を
減らせる効果もあります。
週に2回は全体での運動指導も行います。
みなさまに体を動かしていただくことはもちろんですが
介護職員と共有して動作が鈍くなっている方や集団で
見させていただいて動作がおかしくなっていないかと
目配りをすることで、もし気になる方がいれば
お話を伺い運動指導やリハビリ指導へとつなげていく
ため集団での運動指導も重要な仕事になっております。
ご不安な点などは理学療法士にお気軽にお問い合わせ
ください。
