体力測定【握力】
2020年11月13日
【握力】全身の筋力との関係があり握力測定により、全身の筋力状況の目安にします。
全身の大きな筋肉を継続して動かすと、筋肉を合成する物質が作られます。
そうした物質がたくさん出ていれば握力もアップしますが、
逆に全身の筋肉をあまり動かさず
筋肉を合成する物質が出ていないと(握力だけを単独で鍛えることは難しいため)握力は上がりません。
なので、握力を計ることで
日ごろから全身の筋肉を動かしているかどうかを推し量ることができると考えられています。
筋肉は手や足以外にも、
呼吸に関係する呼吸筋、心臓を動かす心筋、胃や腸を動かす筋肉、
さらには血管の一本一本にいたるまで、全身のあらゆる場所にあります。
握力は、生活習慣病をはじめとする
様々な病気のリスクを予測することに繋がっているのではないかと考えられています。
