鷺ノ宮のPT(理学療法士）として大切にしていること。
2018年4月13日
SOMPOケア ラヴィーレ鷺ノ宮は、リハビリ強化型ホームとして、PT:理学療法士(リハビリの専門職)が常駐しています。
常勤1名、非常勤1名の2名体制で、ご入居者様の元気な生活をサポートしています。
PTは個別または集団の機能訓練が主な仕事ですが、それだけでなく、
細部にわたって色々なことを気にかけています。
まずは爪切り。
足の爪が伸びていると、歩行に支障が出ます。
歩行状態をみる前に、まずは爪をみる。
そして、靴のフィッティング。
足に合っていない靴を履いていると、転倒リスクが高まります。
きつくても、ゆるくても、歩きにくいですよね。
シーティング…座位姿勢の調整です。
安楽に座ってもらうことで、疲れにくい、筋緊張がしにくいという効果があります。
また、食事の際は、誤嚥予防につながります。
エントランスには足湯スペースがあります。
足湯といっても、お湯は必要なく、赤外線で温めるタイプです!
色々な効果がありますが、血行促進が期待され、歩行にもいい影響を及ぼします。
常勤PTの麦倉 昭彦が大切にしていること。
それは「ご入居者様の生活全般をみること」。
高齢の方たちだから、身体機能を急激に変化させることは難しい。
でも、その方の「生活を変える」ことはできる。
そのために環境や物品を整えることがとても大事。
そのことを胸に、日々取り組んでいます。
