～環境作り～縦手すりについて～
2020年4月22日
こんにちは。
今回は、居室整備をするにあたって【この部屋を使うなら私ならこうするだろうな】と
考えさせていただきました。
皆さんは、朝目が覚めた時、何をしますか?
ちょっとイメージしてみてください。
朝日を感じて、身体も頭も気持ちも完全に起きていない状態、
ゆっくり起き上がりベッドの端に腰掛ける。
少し、ぼーっとしてから、カーテンを開けるために立ち上がり窓際に移動し、
カーテンを開け朝日を浴びて伸びをする。
そんな半覚醒状態の時に手摺があったらご自身で、
安全にカーテンを開けることができるかなと考えました。
ご自身がおひとりで出来ることをしていただくことで、
お身体が動きにくくなるのを予防出来るのです。
これが「生活リハビリ」です。
おひとりで行動するということは、ご自身で判断決断するということもありますし、
気持ち的にも自由な時間が作れますよね。
他人が関わると息苦しくはありませんか?
私なら一人の時間も欲しいです。
一人の人間として
さて次回は「タンス」での「生活リハビリ」をご紹介しますね。
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮 PT(理学療法士)麦倉でした。
