小学生に向けての体験学習
2023年11月9日
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮 ホーム長の吉武です。
本日は小学生に向けての体験学習になります。
私は練馬区内の介護事業所で働くもので構成する「練馬区介護サービス事業者連絡協議会」にSOMPOケア(株)の代表として所属しております。
11/9に区内の子供たちに、介護や福祉について楽しく学んでいただくためにお手伝いとして、複数名で福祉講座、車椅子体験、高齢者疑似体験に行ってきました。
今回訪問させて頂いたのは大泉にある小学校なります。対象が4年生ということで、とても元気がよく車椅子や高齢者疑似体験セットに興味津々でした。
私が担当したのは高齢者疑似体験で、視野が狭まったゴーグル、耳を聴こえづらくするヘッドホン、体を前傾姿勢にするベルト、麻痺の感覚を作るために軍手を装着してもらい、杖を持って二人一組で行いました。
体験は疑似体験セットを装着してもらい、10mほど先まで歩いて空き缶を積み上げ碁石を置いてもどってくるというプログラムでした。普段より視野が狭くなり、体も前傾になるのでうまくいかない子もおり、実際に体験することで「全然見えない～!」、「腰が痛～い!」など驚かれたり、楽しそうにされていたり、考えていたり様々でした。
質問など、積極的に挙手してくれて「歳を取るとみんな目が見えなくなるの?」、「自分のおばあちゃんはまだ普通に歩いているけど、将来体が曲がっちゃうの?」、「車椅子の人はこんなに大変なんだ」等々がありました。
今回の体験を通して福祉の仕事にも興味を持ってくれて、将来一緒に働いてくれる子ども達が1人でもいてくれたらありがたいなと感じました。
本日もホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮
ホーム長 吉武 嵩紘
