2022 年 新卒職員の熱い思い
2022年7月12日
今回は今年の新卒スタッフの思いを
ご紹介したいと思います。
今回ホーム便りを作成してもらう経緯に至ったのは、
この新卒スタッフが本当に介護という仕事に対し
真面目に取り組んでいると感じ、今回に至りました。
私たち先輩職員も新卒スタッフが入る事でいい刺激になると感じました。
そしてご入居者様と一緒の写真を撮らせていただきました。
私は大学時代福祉分野を学んでいたわけではなかったので、
いざ介護の世界に踏み込んでみると座学の時点で新しく学ぶことが多く
現場に入ってさらに学ぶことがたくさんありました。
特に難しいと感じたのは、
現場では【介護】の知識ではなく、
【業務】についても考えながら、動く必要があるということ
世間一般では【介護人材が足りていない】と言われていて
実際1か月現場で働いただけでも人手不足やさらに時間も足りていないということを
感じました。その中でどうしても【介護】だけでなく【業務】に重きが置かれているように
感じてしまい、OJT前半はそのギャップにモヤモヤしながら過ごしていました。
しかし、「今ある違和感をそのまま持ち続けてほしい」
「自分の中に【こういう介護をしたい】というのがあるなら、周りに合わせなくていい」と
先輩スタッフが教えて下さり、自分がこれからどう行動していいのか見えた気がしました。
この感覚に慣れれば楽になるのかも知れませんが、違和感に慣れ
感覚が麻痺してしまったら【業務】ばかりになってしまい
ご入居者様1人1人に関わる【介護】が出来なくなってしまうと感じました。
そして、本当の意味での介護とはなにか
ご入居者様にとっての(普通の生活)とは何かを、これから長い時間をかけて
模索していきたいと思います。
22年 新卒スタッフ 高倉
