カスタムメイドケアカンファレンス
2022年5月31日
こんにちは、いつもホームだよりをご覧頂きありがとうございます。支配人の川越でございます。
本日はカンファレンスを実施致しました。毎週火曜日はカンファレンスを開催しております。各職員が集まり、ご入居者様への対応や変化などについて意見をしていきます。
カスタムメイドケアカンファレンスではケアスタッフに情報収集シートを配布し、対象のご入居者様の情報を集め、その情報について共有や援助についての意見を出し合います。能力向上の可能性はないか。問題点はないか。またご本人様の為にご提案できることなどを話し合います。
当ホームでは、決まった人が意見を出すのではなく、1人ひとりがしっかりと意見を出し合います。管理者が出しゃばってしまうとスタッフが意見を出しにくくなってしまうので、あまり出すぎず、スタッフの意見をしっかりと聞き、否定せずを意識しております。
ケアスタッフ、ナース、ケアマネ、管理職が1人ひとりのご入居者様の困りごとや、提案したいことを考え、支援させて頂く。ここに介護の醍醐味があると考えます。素晴らしいお仕事だと思います。
管理栄養士と機能訓練士も参加してくださっております。栄養面ではどうなのか。歩行や身体能力はどうなのか、などなど。様々な事を専門的な視点から意見を頂きます。今回気になったお話は「ご自身で意見を訴える事ができる方の体位交換」になります。夜間帯に体位交換の援助を入れさせて頂いておりますが、ご本人さまが口頭で訴えることができる為、援助をしない方向で話が進みました。ご入居当初は、体位交換の援助が必要だったとしても、少し状態が回復したり、ご自身で訴えができる場合などは援助を控えさせていただき、その分違う援助を入れさせて頂いたり、介護度の変更を申請したり致します。
各セクションから専門職の意見を聞く事ができ、とても勉強になります。ご入居者さまにとって本当に良い援助ができればと思います。
「愛あるホームを目指して」
介護付きホーム SOMPOケア ラヴィーレ町田小野路
支配人 川越哲平
