ご入居者様にお話を伺いました！ その6
2021年2月24日
今年初めてのご入居者様インタビューです!
積極的にインターネットや書道、手芸等をされるような、とても活発な印象があります。
今回はどのようなお話が伺えるでしょうか。。。
ー葉山にきたきっかけは?ー
2、3年前くらいの夏にここに来たのよ。
当時は別の施設にいたんだけど、私ひざ折れするようになって、車椅子で移動する
ことになってしまったの。
当時いたところは廊下も狭くて、坂道もあって。
ひとりで自由に行動することに制限がでてきてしまったことがきっかけね!
人づてに紹介があって、どんなところかわからずに葉山の見学に来たんだけど、
その当時この部屋がショールームになっててね。
部屋の窓から見える富士山の景色がとても綺麗でね。。
私の元々の経験から、社会福祉法人と株式会社の理念の違いに驚きを
感じていたことがあったわね!
ー1番の思い出は?ー
書道に出会えたことかしら!
書道は高校以来やってなかったんだけど、今は書道をすることが
心の支えになっているほど。
筆をつかうと集中するし、何より心が落ち着くわね。
社会貢献したり、社会活動することで生きてる!って思えていたけど、
今は皆さんにお手伝いしてもらっているでしょ?
これじゃ張り合いがないって思ってた時に元気づけられた詩、それを自分なりに
書いて手作りの額で飾ったの!(写真3枚目)
ーこれからしてみたいことは?ー
体力が落ちてきて今坂道を下っているところだから難しいけれど、やっぱり筆ね。
大きな字は肩が上がらないから難しいけど、仮名で絵を作る創作文字?を作ってみたいわ!
そして、孫の就職を見届けるまであと5年!5年は絶対生きなきゃいけないのよ。(笑)
朝方、黄色い月がレースのように白く消えていき、入れ替わるようにピンク色の富士山が
見えてくるこのお部屋の景色は大のお気に入りとの事。
「不安が多いけど感謝は忘れない。」「失敗は勉強。」等、お話の随所に人生の教訓が
散りばめられていて、私自身聞いていてとても勉強になるひと時となりました。
