ICTの取り組み ～排泄ケアシステム HelpPad～
2020年9月5日
いつもご覧いただきありがとうございます。
SOMPOケア ラヴィーレ座間谷戸山公園 副ホーム長の森山です。
今回はICTの取り組みとして、新たに試験導入となった
”排泄ケアシステム HelpPad”をご紹介いたします。
この機器は、「おむつを開けずにおむつの中を⾒たい」という
排泄ケアを改善したいスタッフの声がきっかけとなっています。
HelpPadはにおいセンサーにより”におい”を検知することで
オムツの中を開けなくても尿や便をしていることが分かる仕組みです。
ベッドに敷くだけですので、ズボンやおむつを履いたままシート上でお休みになるだけ。
ご入居者様は非装着となっています。
排泄した記録をデータ化して排泄パターン表を自動で作成することもできます。
誰でも、排泄を誰かに手伝ってもらうということは決して気持ちの良いことではありません。
少しでも心身の負担が軽減されるためにも、排泄をした時にだけ必要最低限の回数で清潔になることが理想です。
ICTの活用がご入居者様お一人おひとりの生活を豊かにするきっかけになるよう、
ラヴィーレ座間谷戸山公園での試験導入が行われています。
