未来への挑戦
2024年10月30日
いつもラヴィーレ小田原のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
コバルトブルーの秋風がオリーブグリーンの大地を吹き抜ける或る日のこと、ホームのスタッフから、ある提案書が届きました。
そこには、ケアスタッフの願いとして、、、
「ご入居者さまには少しでも楽しく元気に過ごしてほしい。ロボット・人間の共存!求めます。どのご入居者さまも認知機能低下を緩やかにすることは可能だと思っています。それが私たちケアスタッフの仕事の一環でもあります。ご入居者さまを一番近くで見ているケアスタッフだからこその想いを集めました。ご検討の際の参考にしていただけますと幸いです」と書かれていました。
その最先端テクノロジー搭載の人口生命体をホームに導入すると、さまざまな効果が期待できることが、具体的にホームでお過ごしになられている何名ものご入居者さまを想定して、ケアスタッフの願いを込めて詳細に描かれていました。
それに先立つ数日前には、あるスタッフから「未来カフェ」に向けた取り組みについて、その想いを熱く語る姿もありました。
つい最近では「UFO」を踊るスタッフの姿も。。。
わたしたちラヴィーレ小田原は、会社施策である「未来の介護」の取り組みを経て、たくさんのスタッフがその先の近未来を描いているようです。
そこで、そんなスタッフの想いや希望をのせて「ラヴィーレ小田原 秋のホーム体験会」を開催する運びとなりました。
お食事のお試食や、当ホームで実施している体操、ご入居者さまが実際に施術を受けているマッサージ体験、音楽セラピー体験など、小田原の名店「ケントス珈琲」様にご協力いただき仮想「未来カフェ」を開店して、盛りだくさんの内容で開催予定です。
ホームが導入済みの未来志向の機器の紹介や、スタッフの紹介も予定しております。
イベントの様子は、改めて当ホームだよりでご紹介させていただきますので、みなさまぜひ楽しみにしていただければと思います。
それでは、10月中旬から下旬にかけてのホームの様子をお伝えしてまいります。
ケアスタッフの田元です。
キープアップ体操では、多くのご入居者さまが参加して、大好きな先生と元気に体操する姿がみられました!私も久しぶりにみなさまと一緒に上半身を使う体操をやってみましたが、なかなかキツくて、びっくりしました!
キープアップ体操は一番参加率の高い体操レクです。これまで体操に参加されていましたが、なかなか一緒に手足を動かしたり早口言葉を発声出来ないご入居者さまが、この日は近くにいる人を見ながら体操されたり早口言葉を発声してくれたことに感動して、思わず拍手してしまいました!!ちょうどご家族様もお見えになられていて「ちゃんと体操してくれてる、よかった!ありがとね!!」と、嬉しいお言葉をいただくことができました!
おやつの後にはレストランで、カラオケのコンテンツを使って色々な方ゲームをしたり、ちょっとした生活リハビリを一緒に体験していただきました。
ふだんの生活の中で、必要な筋肉や筋を伸ばしたり、意識的に動かしたりして足の上がりを意識してもらったり、腹筋を意識することで転倒の予防やお通じが通りやすくなるといいなぁと思いながら、一緒に動かしていました。
やっと日差しが落ち着き始めた午後にはお散歩に出かけました。この日は曇っていたので、よりいっそうお散歩日和でした!
いつもなかなかお声をかけられない方をお誘いして、藤棚の下で女子会をして盛り上がりました。
その後は自立度の高い方たちと一緒に出かけました。公園にいる小学生に興味津々で声をかけていました。本日も一日元気に過ごされていたことを幸せに感じました!!
10月26日には毎月恒例の子ども食堂も開催しました!
いつも来てくれている女の子と男の子が来てくれました。今月はハロウィンなので、配膳前にハロウィンの飾りを一緒に作りましたが、なんと2人とも左利きだそうで、左利き用のはさみがない、、、となり、はさみ等の作業はこちらで対応させて頂きました。
食事の際にはふたりとも、慣れたご様子で配膳をしてくれました!
女の子は食札にある顔写真を見て配膳したかったみたいで、写真を見て「ちょっとわからないかも、この人は見たことある」と言いながら配膳してくれました。
私が今回一番感動したこと、それは4年生の女の子が下膳をするときに、しっかりと食べているかどうかを確認してご入居者さまにも確認をしてから下膳をしていたことです。何度も来てくれている女の子が、介護の仕事に興味をもってくれていることがとても嬉しかったです!!
ケアスタッフの長﨑です。
食事のあとは、みんなお待ちかねのレクリエーション!ラヴィーレ小田原秋の大運動会!ということで「秋だ!玉入れだ!」を開催しました!
玉入れの玉は最初は小さめだったのですが、あたると少し痛いので改良し、新聞紙をやわらかめに丸め、回りを紅白の紙で覆いました。作っていると副ホーム長が毛糸周りを巻くやり方を教えて下さり、さらにやわらかく、持ちやすくなりました。
玉を作るのはご入居者さまやケアスタッフ、今回はクリーンスタッフも手伝ってくれました。
玉入れが始まると本当はケアスタッフがカゴを背負うはずでしたが子どもたちが「カゴ持つ~!」と背負ってくれて、ご入居者さまが投げ入れやすい高さで回ってくれました。自然にそういう気遣いができることにびっくりしました!!
ご入居者さまは紅白に分かれていただき、ひとり3玉ずつ持ってカゴに向けて集中して投げ入れてくれました。
回戦行ったあと、スペシャルゲストでホーム長が参加!何とカゴを背負って回ってくれました。
ご入居者さまは大興奮され、玉を笑顔で投げ入れてました!
玉入れ終了後はホーム長による秋祭りの予行練習!「ヤングマン」を熱唱され、みんなでYMCAを踊り、今回のレクリエーションも大盛り上がりで終了しました!!
カゴ持ちが子どもたちやホーム長だったためか、優しく玉を投げ入れ、勝負よりは思いやりが目立ったご入居者のみなさまがとても印象的でした!
レク終了後、ホーム長と副ホーム長より子どもたちに賞状と参加賞が授与されました。
ひとりは6回目、もうひとりのお子さまは10回以上です!
その10回以上参加してくれたお子さまが、私が食堂で昼食の準備をしていると「この前約束したやつ~」と手作りノートを持って来てくれました!実は先月、ふたりの子ども食堂担当の先輩とホーム長に手作りノートを作ってきてくれたのを見て「わたしにも作って~」とおねだりしたのです。約束を覚えていて、作って持って来てくれて本当に感動してしまいました!!
今回はご入居者さまを気遣う子どもたちと、優しく投げるご入居者さまにほっこりした気持ちで子どもたちを見送りました。
次回も楽しく盛り上がるこども食堂を企画しますので、ぜひ遊びに来ていただけたらと思います!
11月はレク三昧!毎週末に楽しい企画を準備しています!!
参加されるすべてのみなさまと、思う存分楽しい時間を過ごしたいと思います!
お近くにお越しの際は、ぜひラヴィーレ小田原にお立ち寄りくださいませ。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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