カスタムメイドケア宣言
2021年11月27日
SOMPOケアの経営の基本は「人間尊重」にあります。また、安心・安全・健康に資する最高品質の介護サービスの提供、働き甲斐と働きやすい職場の提供を行い「世界に誇れる豊かな長寿国日本」の実現に貢献することを経営理念に掲げています。
そのための「行動指針」に「カスタムメイドケアを通したQOL(生活の質)の向上を目指す」ことがあります。「カスタムメイドケア」とは、「個人別のケアマネジメント」を行い、「介護」の本来の目的である、ご利用者様の「できること」に着目して自立を支援することです。
私たちSOMPOケアは「カスタムメイドケア」の実行をするための考え方を、10の理念として構成しています。
1. 私たちの顧客は誰か?
2. 私たちの顧客は何を望んでいるか?
3. 顧客の価値向上とはどのようなものか?
4. 人間の社会的な役割とはどのようなものか?
5. 高齢者の個別性の尊重とは?
6. 高齢者ケアにおいての交渉とは?
7. 普通の生活とはどのようなものか?
8. 観察重視とはどのようなものか?
9. 苦痛を排除することの意義は?
10. たえず向上を目指すこととは?
ラヴィーレ小田原でも、ケアプランにあるスケジュールを1名ずつチェックし、見直していく会議、「カスタムメイドケアカンファレンス」を毎月隔週で開催して、個別ケアの品質向上に向けての取り組みを行っています。
取り組みの過程では、スケジュールと現場の動きの乖離について、可視化を進めることで、より働きやすくなる環境も目指しています。職員個別のレベルや困りごとを把握することで、職員を教育する機会にもなっています。
私たちの考える「人間尊重」とは、いついかなる時もご本人の尊厳を守り、本人主体の姿勢を忘れず、ご本人の意思を尊重し、自己決定をサポートすることです。私たちは介護サービス従事者として、常に高齢者の立場で物事を考えること、高齢者自身が自分で決定できるように支援することが求められています。
ラヴィーレ小田原は、最高品質の介護サービスを提供するために、カスタムメイドケアを通じて入居者様のQOL向上を目指していきます。
