コロナ時代を生き抜く
2020年6月2日
コロナウイルスとの戦いはかれこれ数か月が経とうとしております。
その間、厳戒態勢をとらせていただき、
またご家族様にも面会を制限させていただき、
ご協力いただいていることに本当に感謝しております。
同時に、非常に心苦しく、
サービスやご面会の再開とリスクを天秤にかけることの難しさを痛感している毎日です。
高齢者施設で働く立場として、第一優先は『ご入居者様の健康・命』です。
緊急事態宣言が解除されたから
厚労省が方針を出したから
会社が方針を示したから
これだけで安易に解除の判断することはできません。
方針は「参考」です。
あくまで大事なことは現場の、目の前のご入居者様の、
本日時点のご体調や健康面です。
一方、国内有数の規模を誇る介護関連グループとしては、
その組織力を生かして
「地域社会への貢献をする」
責任があります。
新規入居、短期利用については喜んでご相談に乗ります。
今後は、ご入居後の生活やご面会に関しては
「新しい生活様式」を、
ともに考えていきましょう。
その時、その瞬間に自分の頭で考え、臨機応変に判断ができる
思考力とたくましさを身に着けたいものです。
手洗い、うがい、検温、マスク着用。
介護・医療業界は今までも徹底してきたことですが、
「基本を徹底し、継続する」
ことが、
シンプルかつ有効な感染症対策ではないでしょうか。
職員は出勤時にバイタル測定を怠りません。
ワクチン開発までの間、非常にデリケートな日々が続きますが、
それは世界中が頑張っていることですね。
プロとして。皆様の健康、命が守れるよう引き続き頑張ります。
介護付き有料老人ホーム SOMPOケアラヴィーレ高津
