一口入魂♪
2025年4月27日
皆様、こんにちは。
いつもケアハウスあいおいのホーム便りをご覧いただきありがとうございます。
栄養ケア研修の振り返りをします(^^♪
食べることは、ただ体に栄養を補給するだけでなく、
味、香り、食感、見た目などを通して楽しむ重要な行為です。
しかし、高齢者は咀嚼脳力の低下、消化・吸収率の低下、運動量の低下などに伴い
食事摂取量が低下し、『低栄養』状態になりやすいです。
※低栄養:
・エネルギーとたんぱく質が欠乏した状態
・健康な体を維持するために必要な栄養素が足りない状態
※低栄養の目安:
・BMI(体格指数):18.5kg未満 《BMI=現体重kg/(身長m)2》
・6か月間に2~3kgの体重減少
『低栄養』は、
フレイル要因が重なった負のサイクル(フレイルサイクル)を引き起こします。
筋肉量が減ると、筋力が低下して、疲れやすくなり、
身体機能が低下、活動量が減り、エネルギー消費が減少、
すると、食欲低下し、食事摂取量が落ち、
さらに筋肉量が減り、低体重となり。。。と悪循環に(TдT)
なんと『低体重』となると、
・転倒の発生が1.3倍
・移動能力の悪化が1.5倍
・日常生活での自立度の悪化が2.0倍。。(>_<)
主食(ごはん)は大切なエネルギー源!
しかし、量が増えたからといって、全粥だとカロリーは減ってしまいます。
食形態は、食べやすさだけでなく、エネルギー摂取量の視点も大切。
『低栄養』にならないよう
一口でも多く召し上がっていただけるよう
声掛けをすることや(^^)/
ちょい足しすることが(^_-)-☆
が大切ということでした。
もう一口入魂♪
ケアハウスあいおい
介護職員 佐藤 ゆかり
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる