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ご存知ですか? 認知症のこと~その1 認知症って何だろう

2024年10月30日

いつもケアハウスあいおいのホームページをご覧いただき
誠にありがとうございます。

突然ですが、皆様は、認知症のことをどのくらいご存じでしょうか。
知っているようで知らない認知症のことを、少し一緒に学んでみませんか。

はじめに、皆様は、認知症と聞くと、どのような事柄をイメージされるでしょうか。
おそらく、最も多いのが“もの忘れ”かと思います。
この“もの忘れ”ですが、年相応の、単なるもの忘れと認知症のもの忘れとでは、
いろいろな違いがあります。

単なるもの忘れは、基本的に悪化することはなく、行為全体を忘れることはありません。
(例:物を置いた場所を忘れても、物を置いたことは忘れていない 等)
一方で、認知症のもの忘れでは、体験そのもの(エピソード記憶といいます)を忘れてしまうことがあります。
そして、時間をかけて徐々に症状は悪化していきます。
他にも、もの忘れの自覚の有無や生活に支障がでるかどうか、
問題行動があるかないかなどの違いがあり、
単なるもの忘れと認知症のもの忘れを見分ける際には、注意が必要です。

認知症とは、人間の活動をコントロールする、いわば、司令塔の働きをしている脳、
様々な原因で脳の細胞が死んでしまうなど、脳の司令塔としての働きに不都合が生じ、色々な障害が起こり、生活する上で支障が、約6か月以上継続している状態を指すそうですね。

そして、85歳以上の方の4人に1人は認知症であると考えられているそうです。

最後に、加齢により認知症のリスクは高まるとされていますが、
日本は、2024年現在、高齢化率29.3%の超高齢社会であり、
日常生活において認知症の方と接する機会は少なくないと思われます。
そのようなときに、少しでも認知症についての知識があると、
対応のしかたも変わるのではないかと考えられます。

正しい知識!道徳の心!これからの介護を私たちが支えます!
次回は、認知症によって生じる症状について、ご紹介したいと思います。


          介護職員 岡野雄介

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