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ホーム長piece82~仕事のこと 『急に近づいてくる恐さ』~

2024年12月15日

皆様こんにちは。

昨日、下のチビと公園にでかけました。

雲梯(うんてい)にハマっているチビ。



4mほどの長さのうんていを
2往復できます。

ゴルフでできるタコのように
「うんていタコ」とでも言いましょうか。。。
両手にミッチリできていますwww



写真に写っている虎からジャンプしているチビ(^^

この写真、納得いくまで撮らされて
10回くらい繰り返し撮影しました(汗)

ステキな表情に、将来が楽しみになっているホーム長、甲斐です。






以前にも書いたかもしれませんが
今日は接遇のお話をしたいと思います。

今月、ホームでは研修として「接遇」を題材にして
スタッフには受けて頂いています。
毎月の研修受講時には、スタッフにレポートを提出してもらい、私が赤ペン先生並みに
コメントを書いてお返ししています。

今回も、みんな色々と思ったことや感じたことを書いてくれているのですが

言葉遣いに関することがほとんど。

もちろん、とても重要なことです。

入居者様は
友達でもなく、仲の良い人でもなく、近所の知っている人でもありません。

お客様であり、人生の先輩であり、高度経済成長を支えた偉大な方々です。

ただ、そこに認知症を発症して
時代を遡ったり、丁寧な言葉では伝わらないことがあるので
時として、親しみを込めた言葉遣いになることもあります。
まぁ、言葉遣いは基本中の基本であるということです。



言葉遣いの前に

私は
入居者様の元へ行く時の『近づき方』に
みんな注意してもらえたらと思います。

想像してみてください

お店で、道端で、色んな所で
店員や近所の人やそこまで仲が良いわけではない人が
急に後ろから近づいて来て、後ろから突然声をかけられたら・・・





ビックリしませんか?

家族や、親友と呼べる友達ならまだ良いでしょうが
それ以外の人だとビックリしますよね?

「えっ?なんなん急に?」

ってなりませんか?
正面からでも同じです。
黙ってズカズカと近づいて来て
自分の顔の間近で急に声をかけられるなんてこと
私たちの日常生活では「あり得ない」ことだと思います。

これ

「介護」

という言葉が付いた瞬間から
「当たり前」になってしまいがちです。。。

後ろから肩をたたいて呼んだり

正面からでも本人様が気づいていない内に近づいて
急に声をかけたり

・・・ビックリしますよね?

ビックリすると、身構えてしまいます。

そうなると、その人を受け付けなくなります。

高齢になってくると
・視野が狭くなる
・耳が聞こえづらくなる
・反応が遅れる
など、様々なことに支障が出てきます。

なのに

それを無視してしまう

介護の専門家としてこれはやっぱりダメだと思います。



これ

もしできるなら
家族や友達「以外」の人にやってみてもらっても良いと思います。

仕事仲間、近所の人、誰でも良いです。
全く知らない人にしてしまうと、その瞬間に警察に通報されるかもしれませんが・・・。

関わる前の段階から、接遇は始まっています。
そのことを、これからも色々なところで、職場で
伝えて行こうと思います。

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