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ホーム長piece75~自分史 その6 『奇跡の高校受験』~

2024年10月14日

皆様こんにちは。

先日、息子のソフトテニスの「東播大会」がありました!

急造ペアでもなんとか勝ち進めましたが
残念ながら初戦敗退でした。
目標にしていた県大会、東播選抜は叶わず。。。

基本的に、敗者が次の試合の審判をするのですが
審判が終わるまでコートの側で待ち
声をかけましたが、審判が終わってすぐに
泣いていました。

「急にペアを組んだ中でもよくやったよ」

としか声をかけることはしませんでした。
その日の夜、テニスの練習に連れて行っている車中で
改めて試合のことを振り返りました。
後衛が急に組んだ1年だったら厳しかったかな?
(ソフトテニスは、基本は後衛が試合展開を作ります)
と、思っていましたが

「もっと自分から仕掛けることができたはずだ」
「自分にもミスがあった」
「自分が待ち構えてしまったところで攻められた」
「もっと後輩に声をかければよかった」

・・・決して、負けたことを後輩のせいにしない息子。






あ~。こいつは強くなるなと確信したホーム長、甲斐です。
運転しながら泣きそうになりました(ToT)



勉強も大事ですが、部活を通して、スポーツを通して
成長している姿に、親の醍醐味と言いましょうか。
必ず力になってやる!って思わせてくれますね。






そんな勉強のことですが

私も高校に向けて、勉強を頑張った時期を思い出しました。

中学3年生

前回書いた母の事故後、母も無事に退院して
普段の生活を取り戻していく中で
サッカーの最後の大会も終わり
高校に向けて切り替えていくこととなりました。

そんな中での学校での面談

行きたい高校はすでに決まっており
1学年上の、サッカーが上手い先輩たちが集まっている
普通科の県立高校に行きたいと思っていました。
当時の宮崎県は、私立2強の時代。
でも、1学年上の先輩となら、そこにも勝てるのではないか?
という期待を持っていました。(もちろん、自分もレギュラーで出ることを想定www)

私立の強豪に行くことももちろん頭にはありましたが
当時、子供ながらに家庭のお金事情にはちょっと敏感になっていたような気がします。
父親も転職し、母も事故
下にもまだ妹がいる中で、お金のかかる私立には
行くことはできないだろう・・・なんて思っていた記憶があります。

そんな中で迎えた面談。(方言が出てきます)
先生 「どこに行きたいとか?」
私  「延岡高校」
先生 「お前の成績で行けると思っちょるとか?」
私  「行けんと?」
先生 「無理に決まっちょるやろが!工業行け!」


前にも書いたように、成績は中学校に進学してから
右肩下がりでしたが、なぜか行けると思っていた私。
先生との面談は、仕事の父と、事故後の母で来れるわけもなく
僕一人でしました。
帰って父に面談のことを話すと(また方言が出ます)
「工業のほうが部活の時間も長いしいいやろが?」
「手に職もつくし、高校出て働いたらいいっちゃね~とか?」

違うんだよ。あの先輩たちとサッカーがしたいんだよ。
同学年で、延岡高校に行くって言っているみんなとサッカーがしたいんだよ。
高校出て働く?全くイメージできないよ。
なんてことを、必死に父に話した記憶があります。
(サッカーのことしか話してませんね。。。)

そこから、親に頼み塾に通うようになりました。

自然と、勉強の時間が増えました。
(もちろん、合間でサッカーはしていましたが)

そして

300人中、200台後半の壊滅的な成績だった私でしたが

3学期の最後の期末テストでは



30番台!(37位くらいだったかな?)



や~れ~ば~



できる!



受験の日も、不安はありましたが
できる限り問題を解きました。



そして



合格!

嬉しかったですね~(^^;

母親にも、少しは安心させることができたのかなと思います。

合格後、中学校の卒業式を終えたその翌日からは
同級生の子数人と、早速高校の練習に参加していましたwww

今でも覚えている高校受験時代。
皆さんはどうでしたか?

私は
将来を考え、決めた進学先ではありませんでした。
とにかく、「その高校でサッカーがしたい」だけでした。
でも
高校の3年間は、サッカーを通して私にとってかけがえのない3年間と
なりました。



今の時代、昔以上に多様な時代となりました。
大学進学が全てではなくなってきつつあります。
子供たちも、まだまだ漠然としか考えれていないです。

ただ

子供たちの考える進路、将来があれば
全力で応援とサポートは
していきたいと思います。

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