グループホームSOMPOケア そんぽの家GH神戸伊川谷ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

ホーム長piece60~仕事のこと その2「考えること」~

2024年6月17日

皆様こんにちは。

昨日、指導しているバレーチームの大会(小さな大会)が
ありました。

そんな大会で私、『監督デビュー』しました!

いつも試合の時は、『コーチ』として
監督の隣にいて
子供達を励ましたり、点を取れば一緒に喜び
ワーワーギャーギャー騒いでいるだけでの私。

しか~し

監督ともなれば
メンバーを決めたり試合中も色々とを決めていかなければいけません。

近隣地区だけの、小さな大会で
他の監督の方々はリラックスした様子でしたが

私は・・・疲れました( ゚Д゚)

今後も、市内でやっているリーグ戦は
試合経験の少ない子達のチームでも
監督として立ち回ることになった私。。。

バレー経験なし(コーチしかしたことない)
騒ぐだけが取り柄

戦術的なことよりも
試合に慣れること
1つでも良いプレーを褒めてあげること
「考える」ことを身に着けていくこと
そして、何よりも試合を楽しむことを覚えてもらおうと
昨日改めて思った、ホーム長甲斐です(汗)



ちなみに、TVでやっているバレー中継のように
ずっと立って試合を見ながら指示を出したりしていたら
他のチームの監督に怒られました。。。

小学生バレーは、プレー中
監督は座っていなければいけないそうです。






さて

仕事のことを少し。

昨日の子供達にも言っていたことですが

「考え続ける」ということは
仕事においても同じことだよなと子供たちに
言いながら思いました。

ご入居者様の方々は、関わる方それぞれに
性格の違い、認知症状の違い、身体的な違い
様々な「違い」が、あります。

認知症の方の対応では
うまくいくこともあれば、そうでない時もよくあります。

うまくいった時には
「〇〇だからうまくいった」
だから、「次もそうしよう」とか「次はもっとこうしてみよう」

うまくいかなかった時には
「〇〇だからうまくいかなかった」
だから「次はこういうアプローチをしよう」と考えたり
「他に何か方法はないか?」
と、調べてみたり。

良い時もそうでない時も
「考え続ける」ことはとても大切です。
特に、調べる方法なんかは
このご時世、山ほどあります。
本を読んだり、セミナーを受けに行ったり
ネットで調べたり、YouTubeで探してみたり
これだけでも、介護に関して参考になることは山ほど出てきます。

ですが

これを中々やらず、ずっと同じことを繰り返してしまう
介護スタッフが、現実的にはとても多いと感じます。

他の業界もあるかもしれませんが

介護業界は
長くやるほど、個々で凝り固まった考えややり方(対応や技術的なこと)を
持ってしまっていると感じることがよくあります。

それぞれにある「介護観」とでも言いましょうか。

それはそれで、素晴らしいことです。

ですが

これがあると、他の意見が中々入らなかったり
新しい情報をインプットできなかったりと
弊害もあります。

これだと、成長は中々できないかな。

インプットもなければ、当然アウトプットもできない。

「私はこういう考えなので」
「このやり方が1番自分に合っている」
「前からこうやってきた」

それでうまくいけば良いのですが
そんなにうまくいくことばかりではありません。

趣味でもスポーツでもなんでも、仕事でも同じことだと思います。

趣味やスポーツなど、プライベートだと
うまくいかなければ、調べたり色々試行錯誤して
うまくいくように頑張っているはず。
なのに
仕事になったらそれをしなくなる。

この仕事の最大の課題かもしれません。



ご入居者様に、1日でも、1回でも多く笑って頂くために
「今日より明日、もう少し」
できるようになるために、考え続けること。

薬に関することも、援助技術に関することも
認知症や色々な病気のことも
日進月歩で、どんどん変わってきています。

何よりも、「正解」がはっきりとあるわけではない
介護のお仕事。
様々な意見や考え方を
柔軟に受け入れて、皆で良いとこどりができる様に
していきたいですね。

資料のダウンロード

※端数処理の関係で、費用に誤差が発生する場合がございます。ご了承ください。

お問い合わせ

介護に関するご相談、ホームご入居や在宅介護サービスご利用に関するお問い合わせはこちら。
お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)