ホーム長piece57~仕事のこと その1「管理業務」~
2024年5月20日
皆様こんにちは。
土日は息子のテニスで岡山に行って参りました!
※日帰り
土曜日→岡山市まで
高校生が相手をしてくれての練習試合。
全国大会常連校とのことで、良い経験をさせてもらいました!
日曜日→日生まで
1日、練習でした。
6月の大会までの課題がより明確となった1日でした!
土曜日、暑かったですよね!
家族総出で一緒に行きましたが
舌のチビと合間に公園に行って水浴びしましたwww
逆に日曜日、寒かった(汗)
土曜の感覚で、半そで・短パンで行ったら
ガクガクブルブル震える1日。。。※僕のことです
日曜日は僕だけで息子を連れて行ったのですが
妻からは
「そんな恰好、寒いに決まってるやん」
「ちゃんと天気予報見なさい」
「まだ夏ちゃうんやで」
「この時期、パパくらいやで。そんな恰好してるの」
散々言われて、ぐうの音も出なかったホーム長、甲斐です(;゚Д゚)
寒暖の差が激しい日がまだありそうです。
皆様も、くれぐれもお気を付けくださいm(__)m
さて
今日は仕事のことということで
よくご見学時に皆様もわかっているようで
わかっていない方もおられる「施設」のことを
少し話したいと思います。
介護施設
と言っても、その種類は多様にあります。
・特別養護老人ホーム(よく聞く、特養という施設)※以下、特養
・介護老人保健施設(老健と、よく言われています)※以下、老健
・ケアハウス
・サービス付き高齢者向け住宅(サ付とか、サ高住と言われています)※以下、サ付
・特定施設入居者性介護施設(有料老人ホーム)※以下、有料老人ホーム
・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)※以下、グループホーム
・介護療養型施設
などなど。
さらに細かく分類させていくと
もっとあります。(住宅型老人ホーム、高齢者マンションなどなど)
な~にが違うんですか?
って、なりますよね?
施設を探される際に、施設の種類や内容が
わからないまま探しておられる方も多いと思います。
端的にお伝えすると
特養
→要介護3以上でないと、原則入居できません。(特例もあります)
(比較的、身体介護の多い方がこちらに入居される傾向にあります)
この、「要介護3以上」という制限が2015年から設けられています。
老健
→こちらも介護施設ですが、基本的には
「在宅での生活」を目指す施設です。
必要な介護サービスを受けつつも
リハビリ(理学療法や作業療法など)を行いながら
自宅に「帰る」ことを目的とした施設。
昔は、そうは言っても何年も老健に住んでいるという方も
少なくなかったです。(今は違うかな?)
ケアハウス
→生活のことは1人でほとんどできるが
・安全と安心の最低限の確保
・在宅での生活が色んな理由でできない
という方が、食事や洗濯など軽度なサービスを受けながら
生活できる場所です。
必要な介護があれば、在宅サービス同様に
訪問介護やデイサービスの利用が必要となります。
サ付
→ケアハウスに似ていますが、厳密に言うと「賃貸住宅」です。
高齢者専門の賃貸住宅となっており
基本的には、日常生活のことはご自身で行いながら
必要なサービスは、訪問介護で受けることになります。
その他、食事も選択制で自分で作っている方もいれば
施設内の食事を食べることもできます。
自由度が高く、外出も自由です(施設によります)
有料老人ホーム
→特養と、基本的なことは変わりません。
違いとしては
・自立~要介護5までの方が入居できる
・民間企業が運営している(特養は社会福祉法人などがほとんど)
・独自性があり、高価なところが多い(その分、設えもすごいです)
場所によりますが、何百万とか、何千万とか初期費用がかかるところもあります(汗)
また、民間企業が運営するので様々な形、人数のところがあります。
比較的安価なところもあったりと、多様な形があるのが有料老人ホームです。
(運営する企業の規模や理念によって様々)
グループホーム
→はい。私がいるところです。
グループホームは
・認知症の診断を受けている
・施設の所在地に住所のある方
・要支援2~要介護5の方
が、基本的にはご入居頂けます。
住所が、そんぽの家GH神戸伊川谷で考えると
「神戸市」の方でないと、認知症であっても入居できません。
昔は違ったようですが、現在は
住民票の住所が神戸市以外だと、入居ができなくなっています。
慣れ親しんだ地域で、少人数で過ごすことで
認知症の方も安心して生活ができる場所が
グループホームです。
介護療養型施設
→医療的なニーズの高い方が対象となります。
介護施設は、特養などは看護師が常駐していますが
夜間帯は、介護職員しかいない施設がほとんどです。
グループホームにおいては、看護師がいなかったり
週に何日しかいない場合もあります。
痰の吸引、点滴、特殊な薬の服用など
医師や看護師でないとできない「医療行為」が必要な方は
この施設が対象となります。
(対の住処とならないので注意が必要)
ざっくりですが、主な特徴を並べてみました。
施設の入居を検討している方は
担当のケアマネジャー様からも様々な助言をいただくと思いますが
大体でも構いませんので、大まかな施設の特徴を踏まえて頂けると
探しやすくなると思います。
①ご本人様の状況(介護の必要性の有無、認知症の有無、望まれる生活など)
②金銭的な状況(とても大事です)
③家族の協力関係(サ付、ケアハウスなどは特に)
④医療行為の有無
⑤「施設」でないと本当に暮らせないか?の確認
特に、⑤については①~④を在宅生活に置き換えて考えて頂けたらと思います。
どんなに、豪華で、素晴らしくて、充実した施設であっても
「自宅」に勝るお城はありません。
暮らせるなら、一生自宅が良いです。
病気や認知症、身体的な障碍、家庭環境
様々な理由を整理して、それでも在宅生活が難しい時
私たちがいる「施設」の出番がやってくると思っています。
入居される方のことを考えに考え、それで選ばれたのであれば
ご本人様も、家族様も理解と納得がされると思います。
施設を選ばれた時に、最大限のサービスを提供できるよう
お待ちしています。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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