ホーム長piece㊷～当たり前とは思わない～
2024年1月30日
皆様こんにちは。
先日、息子の中学校から
次年度のトライやるウィークに関する案内が届いており
夕食を食べながら
私
「どんな仕事に興味ある?」
と、何気なく聞いてみたら
息子
「ん～、人の助けになる仕事がしたい」
私
「広いな。。。例えば?」
息子
「え～。パパがしている介護とか?」
私
「なんで?」
息子
「ん～。前に仕事してる時に一緒に行ったけど、楽しそうやったから」
私
「・・・そうか」
泣きそうになり、これ以上会話を続けることができませんでしたwww
前職の時は、よく息子を職場に連れて行っていました。
私の姿を見て、「自分も同じようになりたい」と
思ってくれたことに感激したホーム長、甲斐です。
嬉しいですね。励みになりました。
この週末、ちょっと病院にお世話になっていました。
(その兼ね合いで、更新が1日ずれました)
先日も少し触れましたが、体調があまり良くなく
土曜～月曜まで病院で生活していました(汗)
その時に感じたことを少し・・・。
受診して、急遽入院が決まったのですが
入院に関する細かな説明もなく、問答無用に病室に案内されました。
病室に来てからも、ざ～～～っくりとした説明だけされて
看護師の言われるがままに過ごし
日曜日にお風呂に入れさせて頂いたのですが
これも突然案内され。。。
言われるがまま。
されるがまま。
なんとも言えない2泊3日でした(汗)
病院の方々は、いつもやっていることなんでしょうが
私は、入院自体が初体験。
もう少し、聞いてくれたりしても良いんじゃないか?
と思うことだらけでした。
でも
これは、私たちにも言えることだなと
改めて感じました。
ご入居者様、ご家族様にとって
ホームのことなんか入居当初は
何もわかりません。
介護保険に関することも、初めてだったり
在宅サービスしか利用していなかったら
施設サービスの関する介護保険のことなんか
わかるわけがありません。
スタッフから、ご家族様へ連絡したりすることがありますが
スタッフからの伝え方が、この病院と同様に
「私たちにとって当たり前」
でも
「ご入居者様、ご家族様にとっては違う」
という観点で、言葉を選び丁寧に説明ができているだろうか?
と、振り返るきっかけになりました。
これまで、ご入居頂いた皆様にとっては
説明不足で困惑したこともあったかと思います。
申し訳ありませんでした。
施設にとっての当たり前
介護にとっての当たり前
は
ご本人様、ご家族様にとっては
決して当たり前のことではない
初体験ばかり
ということを踏まえた
説明や報告、連絡、相談をしていかなければいけません。
そのことを
身を以て体験しました。
これからも、わかりやすい、丁寧な説明を
心がけていきたいと思います。
そして
改めて感じたもう1つのこと。。。
健康な体が
何よりも大切だということ。
皆様
くれぐれも、ご無理のないようお過ごしくださいませm(__)m
