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ホーム長piece㉙~立ち止まらない習慣~

2023年10月30日

皆様こんにちは。

先日、恒例のフットサルに行って参りました!
今回はギリギリの人数ということもあり
ゲームの回数が増えるにつれ、皆の動きが止まっていきました。

※フットサルは5対5で行います。

それでもやっぱり楽しかったと、充実した2時間を満喫しました♪




決して若くない者が多く集まっているので
毎回ですが、誰かが足を攣ったり
誰かが「ふくはぎがビキッって言った」となったり
満身創痍・・・。
それでも懲りずに集まるんですから
やっぱり皆楽しいんでしょうね(汗)




そろそろ、写真のポージングのネタがなくなりつつあり
フットサルに行くときは

「今日はどんなプレーをしよう」

と、考えるよりも

「今日はどんなポーズで写真に写ろう・・・」

と、考えながらコートに向かっているホーム長、甲斐ですwww

大募集していますので、面白いポーズなどあれば是非教えてくださいm(__)m





さて



動きが止まるに繋げたお話になります。

今、そんぽの家GH神戸伊川谷では

『接遇を見直しましょう』

と、いうことで半日ごとに時間を分けて
私のほうでスタッフの皆様のご入居者様に対する対応を
見させて頂いています。
接遇はもちろん、技術的なことも含め。

まだ、全員を見れているわけではありませんが
見ている中で、面白いくらいに皆の共通項がありました。
それが
「立ち止まらない」
です。

以前にも書かせて頂いたことがあるかもしれませんが

私は基本的に
①ご入居者様から見える範囲の「正面」に立つ
 ※パーソナルスペース以上の距離を確保して
②立ち止まりお声をかけ、ご本人様と目が合うようにする
③ご入居者様に「気づいて」頂く
④ご入居者様に近づく

関わり始めの特に気をつけていることです。

年を重ねるほど、認知と反応が遅れていきます。
※フットサルでも絶賛痛感中(汗)

なので
「今からあなたに話したいことがあります」
「今から、そちらに行きますよ~」
ということを、立ち止まって気づいて頂く必要があると
考えます。

急に近づいているつもりはないかもしれませんが
近づきながらお声をかけ、目の前にいくということは
ご入居者様の視点に立つと
私たちからすれば
「ダッシュで近づかれ、急に声をかけてくる」
と、同じくらいの感覚かもしれません。
(実際は違うかもです)
でも、それに近いくらいの感覚はあると思います。

なので

立ち止まって気づいて頂く

と、いうことは
相手に話を聞いてもらう気持ちを作って頂くために
必要なことだと思っています。



スタッフの皆のことをじ~っと見ていると

これができない方がとても多いです。
何かを持っていき「ながら」
お名前を呼び「ながら」
立ち止まらずに近づいていく方がほとんど。。。

何となく、話を聞いて頂けて
動いて頂けているので
理解して頂いていると思いがちですが
きっとそうではないと思います。

時間に追われていることもあるでしょう。

次に待っておられるご入居者様もいるでしょう。

やることがたくさんあって気が急いているでしょう。

ですが

その瞬間に、対応させて頂くご入居者様を
疎かにすることは許されることではありません。

ほんの2~3秒

立ち止まって欲しいなと思います。

そうすることで、ご入居者様も話を聞いてくれる「姿勢」になります。

そうしたら、もしかしたらもっと理解して頂けるかもしれません。

ゆっくり丁寧に関わっても
急いで関わっても
極端に時間は変わらないです。

人数の多い施設だと、これがもっと顕著に表れます。

皆さん

立ち止まってみませんか?

もっとゆっくり関わってみませんか?

そのほうが、きっと
心を通わせ、理解頂き、受け入れて頂けることも
もっと増えると思います。

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