ホーム長piece⑯~あれから78年~
2023年8月7日
皆様こんにちは。
先日、来年から小学生に進学する娘の『ランドセル』を
某大手ランドセルメーカーさんのところに
選びに行って参りました。
長女、長男でも思いましたが・・・
進化のすさまじいこと。
軽い!そして大容量!さらに頑丈!極めつけはオシャレ!
自分が小学生の頃のランドセルを
可能な限り思い出しましたが
帰りながら友達と遊んだり、放り投げたりなど雑な扱いをしていたせいで
皮は剥がれ、ペシャンコになっていたなと
思い出しました。。。
色々なことがわかっている大人な私(大人なの?本当にわかってる?)
物は大事に扱おうと、改めて心に誓ったホーム長、甲斐です。
さて
8/6は皆様もご存知の通り
広島に原子爆弾が投下された日です。
毎年、この日が近づくにつれ胸が苦しくなります。
毎年、この日を迎えると自分の子供を見ながら
色々と考えてしまいます。
自分が子供の頃
火垂るの墓や、はだしのゲンを観たり読んだりして
わからないなりにも、戦争のすさまじさを感じていました。
おじいちゃん子だったので、夏休みはおじいちゃんの家に
よく泊まっていましたが、さすがおじいちゃん。
NHK大好きだったので、よく戦争の特集を一緒に見ていました。
この仕事をしていると、よくご入居者様から
戦争の話を聞きます。
原爆はもちろん、その他にも
全国の至る所で空襲で被害を受け
外国や海などの戦地に赴く兵隊の方がいたり
敗戦後も、日本に帰れない方がいたり・・・
とにかく、「戦争」ということがもたらした被害は
想像を絶することは間違いありません。
戦争がなければ
この暑い夏を、一緒に過ごせた人がもっといたかもしれません。
戦争がなければ
当時、虫取り網片手に蝉を追いかけまわっていた子供たちが
たくさんいたかもしれません。
戦争がなかったら
大切な家族ともっと長く居続けていたかもしれません。
戦争がなかったら
戦争がなければ・・・
昨夜、子供達と花火をしながら
「もっと家族と過ごせる時間を作ろう」
「もっと家族と話す時間を増やそう」
と、思いました。
たらればを挙げればキリがありませんが
戦争という出来事は
自分たちが「こうしよう」と思っていても
否応なく奪い去るものだと考えさせられます。
私たちが今、こうして平和に生きることができるのは
戦後の復興を信じ続け。動き続けた先人の皆様がいるからということを
これからも忘れずにいたいと思います。
楽しい日もあれば、辛い日もあります。
悩むこともあれば、嬉しいこともあります。
上手くいく日もあれば、そうでない日もあります。
色々な1日がありますが
1日を終えることができるということが
どれだけ幸せなことか。
それができなかった方々がいたということを
忘れずにいようと思います。
酷暑が続き、台風も迫っています。
皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
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住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
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