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ホーム長piece⑭~介護業界の課題は昔から同じ~

2023年7月24日

皆さんこんにちは。

先日、スマートホンの操作を慣れない手つきで触りながら
「LINE?わからんわ~」
「この名前誰?」
等言われながら悪戦苦闘するご高齢の方がいました。

時々見受ける光景ではありますが

ふと

息子とニンテンドースイッチのゲームをしながら
訳も分からないうちに負けたりして
「昔はこんなんじゃなかった!(もっと上手かった)」
「こんな画面、わけわからん!
「どのボタン押したらどうなんねん!」
などと、ムキになりながら操作していた自分を思い出し

『自分も一緒やん』

と、悲しくなったホーム長、甲斐です。

時代の移り変わりと共に様々な「こと」や「物」が進化し続けています。
常に、最先端とまでは言いませんがそこに近いものに
関わり続ける、触れ続けるということは
どの世代もし続けていかなければいけないなと
改めて考えさせられました。。。

さて

先週末、弊社西日本第二本部(大阪~熊本)の地区にて
研究発表会が開催されました。

各地区から選ばれた選りすぐりの題材を聞きながら
再認識したこと。
以前にも、ホーム長pieceで触れましたが
どのホームも

「接遇」

に関しては、四苦八苦しているようです。

『どのホームも』と、書きましたが

これは業界全体の課題だと、昔から感じます。
接遇に関する研修は、弊社でも仕組化されています。
その他、他社様でも「接遇委員会」というのが設けられていたり
「接遇強化月間」なんていう取り組みをしている施設様もあります。


研究発表でも、接遇を題材にしているホームもあり
とあるホームでは
「ご入居者様を深く知る」という視点からアプローチしていました。
違う角度からの取り組みだったのでおもしろかったです。

別のホームでは
「あいさつ」に着眼して取り組まれていました。
基本中の基本ですが、きちんとしようとするとこれが
中々できていない方が多い。

その他にも様々な取り組みがなされていました。

それぞれ、マネしたいことや関心させられる内容のものばかりでした。

が、

以下は、あくまで私の持論です。

接遇に関しては

①徹底した「仕組化」
②厳格な「ルール化」
③そして「個別指導」

これに尽きると思います。

SOMPOケアに入社して5年
その前に在宅サービスに勤めて7年
さらにその前に新卒から務めた老人保健施設で4年
※在宅と老人保健施設の間に別業界の営業経験

自分なりに経験してきたつもりですが

どこでやってても結局は「仕組化」と、「個別指導」に尽きると思いました。

それを強く感じたのは前職の在宅サービスでした。
(また機会があるときに触れようと思います)

色々と業務改善なるものを
伊川谷に来てやってきましたが

いよいよ

接遇に力を入れていきます。

劇的な変化を!

とまではいかないかもしれませんが
①~②を作り上げ
③を行っていきます。
継続性が命です。
先日、当ホームのケアコンダクターからも言われ
『グサーッ』と、刺さりましたが
この「継続性」が”肝”

そんぽの家GH神戸伊川谷のスタッフの皆は

とてもハートフルです。

いつも、ご入居者様のことを想い、考え、真剣に向き合っています。

ただ、それを表現するときの何気ない瞬間を

「もっとキレイに美しく」

することがもっとできます。

可能性は無限大。とても才能と伸びしろを感じる方々ばかりです。

そんな施設で管理職を任されているということを

幸せに感じつつも、より責任感をもって

より良いホームにするために全力で臨みます。

ご来訪頂く皆様へ

どうか、感じたことを忌憚なく私に言って頂けたらと思います。

良いことも、そうでないことも

たくさんのご意見を頂戴することが、成長のきっかけとなります。

今後も、そんぽの家GH神戸伊川谷を

宜しくお願い致しますm(__)m

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