こでまりだより
2022年1月2日
【食べる楽しみについて】
ホーム便りをご覧くださっている皆さま、こんにちは。
いつもありがとうございます。
新年になり、玄関に皆様が書いて下さった絵馬がございます。
その中に『おまんじゅうたべてうまかった。またたべたい』と書いてありました。
皆様の絵馬を拝見しているとやはり【健康】【食】が圧倒的に多かったです。
私自身食べることが好きで、お気持ちがよく分かります。
「食べること」に関して特に力を入れている事がありますので、今回ご紹介いたします。
コロナ前は皆様一緒に行っていたのですが今は個々に行っている食事前の「パタカラ体操」です。
ご存じの方も多いとは思いますが、意味を知るとよりやる気になります!
ざっくり言うと、その名の通り「パ・タ・カ・ラ」と言うだけですが・・・
まずは「パ」
口をしっかり閉じて発音します。
口を閉じる筋肉を鍛えることで口の中に取り入れた食べ物をこぼさないようにします。
「タ」
舌を上あごにくっつける様に発音します。
舌の筋肉を鍛えると食べ物をしっかり押しつぶして飲み込むことが出来ます。
「カ」
喉の奥を医意識して発音します。
喉の奥に力を入れ一瞬呼吸を止めることで食べ物を飲み込む動作が出来ます。
喉を閉じると誤嚥を防ぎ食道に送ることが出来ます。
「ラ」
舌を丸めて発音します。
舌を丸めることで食べ物を喉の奥に運び飲みやすくなります。
いかがでしょうか?
理由を知ると、口腔をしっかりと鍛えなければ!と思われませんか?
何も病気や障害が無い時には食べる行為として自然に出来ていたことも、
年齢を重ねると難しくなります。
食事形態も普通食・ソフト食・ムースなど様々ございますが、いつまでも美味しく、
季節を感じ、お食事を召し上がって頂きたいです。
レクリエーションのような楽しみもありますが、生きていく上で必要な事の中の楽しみの
支援も楽しみながら参加して頂ける様に毎日工夫しています。
「食べる楽しみ、いつまでも」
今年も皆さまの「食」をお支えしてまいりたいと思います。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる