年末のご挨拶
2021年12月31日
【七味五悦三会】
皆さまこんにちは。
今年も年末の挨拶をする日がきました。
さて、新年を迎える前に恒例となった一年の締めくくりを。
入社して以降、私がずっと続けている慣習です。
「七味五悦三会」という言葉をご存じでしょうか。
大晦日にその年を振り返り
「食べておいしかったもの七つ」
「楽しかったことや嬉しかったこと五つ」
「心に残る出会い三つ」
これらが思いあたれば、その年は良い年であったと感謝をして締めくくる。
という江戸の風習だそうです。
毎年、職場と家庭そして自分自身に問いかけています。
繰り返し思うのは、毎年必ず思い当たる「七味五悦三会」があること。
そしてそれはいつもご入居者様との日々の中にあること。
食事ひとつでも、誰と食べるのか、どういった状況で食べるのか、
同じ食べ物でも美味しさというものはまったく変わってきます。
日常というものは、大切な出会いを繰り返し、そしてそれを積み重ねて
いくものであるということを改めて考えます。
私たちにとりまして、2021年が葛藤や苦難、そしてそれに勝る悦びに
溢れた1年でありましたことは、ひとえに皆さまの温かなご支援があっての
ことだと感じております。
本当にありがとうございました。
皆さまにとっては、どういった1年であったでしょう。
私たちとの「出会い」や「日常」が、皆さまにとっての「七味五悦三会」で
あれば幸いです。
どうか、皆さまにとっても来たる2022年がより良い1年となりますよう
お祈り申し上げ、年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ2022年も、変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。
