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『認知症バリアフリー宣言』

2023年3月19日

SOMPOケアは
2023年3月1日に
『認知症バリアフリー宣言』を
策定した事を発表しました。
↓     ↓     ↓     
https://www.sompocare.com/uploads/2023/02/news_0301.pdf

ところで・・・
『認知症バリアフリー宣言』とは?

バリアフリーという言葉は
一般的にも広がりましたが
車イスの人が階段の代わりに
スロープが使えるようにしたり
段差を無くしたり
エレベーターを設置したりと
設備や環境面のイメージが強い方が
多いのではないでしょうか?

では『バリアフリー』を
分解して考えてみましょう。

『バリア』とは『障壁』の事です。
スーパーロボットが使う
あのバリアですね。
ここで言うバリアとは
攻撃から守ってくれる
障壁ではありません。
誰かが何かしらの
行動を起こそうとした際に
邪魔となる何かを
バリアと表しています。
それは、
先ほど例にあげた
設備や環境面だけではありません。
他者が抱いた勝手なイメージが
その人の行動を邪魔をしたり
その人の行動を助ける為の方法が
誰も分からなくて助けられなかったり
そんな『知らない事』
『知られていない事』が
誰かにとってのバリアと
なっている事だってあるのです。

『フリー』とは
多くの人は自由という
イメージがあると思いますが、
ここでのフリーとは
意味が少し違います。
最近よく聞く
アルコールフリーだとか
グルテンフリーに使われている
フリーの意味合いの事です。
このフリーの意味は
『取り除く』という意味です。

つまり
『認知症バリアフリー宣言』とは
認知症の方が
生活していく上での
障壁となるものを
取り除いていこうという
宣言の事を言います。

ちなみに
認知症バリアフリー宣言とは
『認知症バリアフリーポータル』にて
次のように説明されています。

認知症は誰でもなりうる
脳の病気によって起こります。
年齢が高くなるほど
認知症の有病率は上がり、
2025年には
高齢者の約5人に1人が
認知症になると予測されています。
今後ますます増えていくと
予想される認知症の人を
社会全体で支えていく仕組みづくりは
国を挙げての急務となっており、
2019年4月に官・民約100にのぼる団体が
「日本認知症官民協議会」を立ち上げ、
幅広い取組の推進を目指しています。

認知症になってからも
できる限り住み慣れた地域で
普通に暮らし続けていけるよう、
生活のあらゆる場面で
障壁を減らしていく
認知症バリアフリーの取組は、
その大きな柱の一つです。
2022年3月からスタートした
認知症バリアフリー宣言は、
企業・団体の皆様に
認知症バリアフリー推進に向けての
方針や方向性を示していただき、
それを「見える化」することによって、
認知症の人やその家族の方々にとって
安心して店舗やサービス・商品を
利用できるなどの環境を提供するとともに、
企業・団体の取組を推進することにより、
認知症バリアフリー社会の機運を
醸成することを目的としています。

認知症バリアフリー宣言ポータル
↓     ↓     ↓    
https://ninchisho-barrierfree.jp/

認知症バリアフリー宣言の動画
↓     ↓     ↓
https://ninchisho-barrierfree.jp/assets/videos/top_movie.mp4

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