鈴木光子79歳
介護付きホーム
SOMPOケア そんぽの家 富士宮
深部感覚の障害を持ち、専門医にかかりながら病気と向き合う鈴木さま。ある日リビングのエレクトーンを弾かれたことをきっかけに、スタッフと一緒に発表会に向けた練習を開始しました。
「中学の時、学校にあったオルガンに夢中になってね。バイエルを1年かけて1冊弾けるようになったのが良い思い出。その後は地域のエプロンコーラスに入って何十年も歌ってきました」
最初はなかなかうまく弾けなかったけれど、片手で弾いたり、頭に残っているメロディーを音にするうちに、だんだんと指が動くようになってきたそう。
「スタッフの方が『アメイジング・グレイス』を一緒に歌おうと言ってくれてね。次回のお祭りで発表できるように、みんなで練習しています」