介護の話 ある日の調理
2025年6月26日
奥様を亡くされているご利用者様。
ご自身にも持病があり、介護保険でサービスを受けられています。
最初は週に1度、お掃除で伺っていたのですが、
体調を崩して、入院した後から、
調理もお願いできないかとお話があり、
今月から掃除に加えて、週に2度、調理でも伺っています。
写真は1時間の調理で、お作りした料理です。
材料は前回ご相談して、ご本人様が買ってきてくださっています。
左上:キャベツ、シイタケとさつま揚げの煮物、
右上:ピーマンと豚肉の青椒肉絲風
左下:玉ねぎと豚肉の酒蒸し
右下:生サケのバター焼き
病院から減塩するようにいわれているため、
塩は使わず、味付けはお出汁で行ない、
ショウガやニンニク、ゴマ油などで、風味を出しています。
弊事業所が調理に入る前は、1日に1度のお弁当のほかは、
サラダなどを買ってきて食べていたそうです。
今もお弁当はとっていらっしゃいますが、
野菜のほかに、タンパク質などでカロリーもとるように
病院からの栄養指導もあったので、調理の際も気を付けるようにしています。
まだ、調理は何回かしか、伺っていませんが、
喜んで召し上がっていただいています。
これからも夏バテをしないように、
元気でお過ごしいただきたいと思います。