あるご利用者様 笑顔が増えて
2025年6月8日
車椅子生活のあるご利用者様は、ご主人とお二人暮らし。
先日、息子さんご夫婦が、お孫さんを連れてきてくれたそうです。
お孫さんはお二人。
上のお孫さんは、ご利用者様の車椅子に自分から上がってきたり、
「ばぁば、足が寒くない?」とさすってくれたりすると
嬉しそうにお話してくださいました。
下のお孫さんは、まだ、生まれたばかり。
「こわくて、抱けないの。落としそうで。
でも、この子が覚えていてくれるくらいまで
生きていたいって思うわ」とおっしゃっていました。
以前は、心が疲れてしまって、笑顔が少なかったご利用者様ですが、
離れて住んでいても、ご家族が心の支えになって、
最近では笑顔も増えてきました。
そうすると、リハビリにも積極的に取り組んでいただき、
よい方向に向かっているようで、スタッフもみな、喜んでいます。