地域の防災セミナーに参加しました。
2024年10月25日
社会福祉法人カメリア会(なりひら高齢者支援総合センター)主催、損害保険ジャパン㈱協賛の防災セミナーに出席しました。能登半島地震発災から1か月後に、二次避難所へ支援に入った理学療法士の方から避難所の実情を教えていただきました。避難生活が続き体力が落ちてくるこの時期は、コロナウィルスやノロウィルスなどの感染症が避難所内で発症したそうです。マスクや手袋、ガウンなどの感染対策グッスの備品が無く、清潔を保つことさえも大変な状況だったそうです。救援部隊はなかなか来ないため、自分自身が生活を続けるために自分で備えることが大切だと認識を深めました。損害保険ジャパンによる「逃げ地図づくりワークショップ」では町会や民生委員など地域の方々と一緒に、自分たちが暮らす地域の白地図に、避難できる場所、ブロック塀などの危険地帯、危険地帯を避けて避難場所に行くルート、その距離と時間などを色を塗りながらワイワイと話し合いました。帰り道に意識して町を見ると、ワークでは気付かなかった危険個所があちこちにあり事務所の裏口もブロック塀だったということを知り、無頓着に過ごしているなと反省頻りの1日でした。