定期巡回 ACPの取り組み過程 その⑱ HECTアプローチ
2024年6月6日
定期巡回 ACPの取り組み過程 その⑱ HECTアプローチ
3月推進委員会で、提案させて頂きました内容となります
事業所にて2023年のHECT取り組みを行いました。
困りごとを解決するための方法で
HECT アプローチの実践の取り組みを行いました
H→(health)—健康 8項目
E→(environment)—環境 8項目
C→(communication)—コミュニケーション 7項目
T→(task)—作業 6項目
HECTアプローチシートを活用した事例を紹介します
訪問スタッフがHECTシートを活用し作成
事業所にてカンファレンスを行いました
★★②①の行動(行為)はいつ頃から起こっていますか?(若しくは、いつ頃から激しくなっていますか?)
① 1人程前からで以前は一人で外出され、近隣のコンビニに行かれたり、外食されていた
② 1.2か月前くらい
③ 2023年4月27日ベッドに食べ物散らばっいると記録有
2023年5月19日歯科医師より指摘あり
以前は外出されいたそうだが、最近はされていない
④ 定かではないが、令和4年12月頃から兆候はあったと思います。それ以前は一人で外出していた
⑤ 食欲があるので、体重がどんどん増えてるよう、久しぶりに訪問すると太ってるのがよくわかる
⑥ 両足の痛みがあり、ご自身で開錠されなくなった頃からで歩行しなくなった
両足の浮腫みの強くあり、去年は何度かベッドからずり落ちていた
⑦ 1年前前か足の痛みをでてから徐々に
⑧
⑨ 記録を遡って見る限り、過去の記録にその様なご様子を記録さてれいる
⑩ 去年冬から、太ってきてから
初めて、二年前はよく外出しファミリーマートか喫茶店にいた。最近はまったく外出する様子がなかった
⑪ ずいぶん前かちょこちょこありましたが、最近は声掛けも理解できないことが多い
⑫ 少なくとも1か月以上前から
⑬ ケア当初から
★★ ③誰にとっての問題ですか?その理由は何ですか? (ご本人にとって)
① 本人
② ご本人様にとって誤嚥性肺炎になる可能性あり、改善が必要
③ 窒息でなくなる可能性がある。
不衛生
④ 健康への害のリスク、不衛生、生活習慣の乱れからくる心身機能の低下
⑤
⑥ 週二回デイサービス以外はほとんどベッドで横になれれているので、転倒、寝たきりになるリスクが高い
最初の頃に絵の構想にお話しされれいたのに、今は全く絵の話をされていない
⑦ ご本人がそう思ってるのかは、よくわからない
動くことが億劫だとトイレも行かなくなり、これから熱くなる時、衛生面で問題
⑧ 症状を緩和したいとか、生活意欲がみられない
⑨ 食事が上手に食べれない
ご本人にとって、今の食事形態があっていないので、柔らかめの食事が良いのではないか
食器やスプーン、フォークに変更
⑩ どこかに行きたいが動けない
⑪ ご本人のケガにつながる
誤食の危険
⑫ ベッド上で過ごす時間が長くなり、ADL、意欲の低下につながる可能性がある
⑬ ご本人も片づけようとして困ってる
★★ ③誰にとっての問題ですか?その理由は何ですか?(スタッフにとって
①
②
③
④ 汚染による洗浄等で時間が費やされる
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩ 本人は寝たままでいいと、スタッフにとっての困りごと
⑪
⑫
⑫
★★ ④困っている行動(行為)の情報収集をして下さい。
(介護記録、アセスメント記録、ケアプラン、薬の変遷、生活歴、ご家族やスタッフの情報、ご本人の話や訴え)
① 訪問時にベッドに臥床されてることがほとんどなく、トイレ拒否や座位、立位不安定
② スタッフbの記録や訪問時の状況等
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧ 服薬・嚥下・更衣・外出
⑨ パンをコーヒーに浸して「おいしいと」発言している
⑩
⑪
⑫ 記録に「出っぱなしだから行かない」とある
5/19訪問歯科より、朝訪問時に寝ながら食事をした状況が多く、誤嚥につながる為改善がした方がよいと
プレートの残ったおかずを見るとブロッコリー、ニンジンのサイズがおおきいのではないかと話されていた
5/29惣菜のサラダ等が多く余ってる
前日の夜の弁当も半分残っており朝廃棄することが多い
弁当以外ののおかずは購入しなくていいかと思う
5/22.23.28.30ベッド上に、お弁当の中身が多量に落ちている
5/30起き上がらないままお茶、飲もうとされズボンにこぼし着替える
トイレに行きたくない
出っぱなしだから行かない
★★ ⑥到達点を設けて下さい
① これ以上の活動量、筋力低下にを防ぎ、寝たきり状態にならないようにする
② 正しい場所(位置)で食事をとる事
③
④ 座位で食事が出来る。
トイレに行く習慣の回復
⑤
⑥
⑦
⑧ 膝の痛みは運動不足かも、規則正しい生活をする
⑨ 食事をおいしく食べる(こぼさずに食べたい量を食べる)
⑩
⑪
⑫
⑬
★★ ⑦⑤の特定した引き金を元に対策を立て、実施期間を決めて下さい。
① 室内、生活環境の工夫、趣味や刺激になる事を
②
③
④ 令和5年7月から令和5年9月末
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
★★ ⑧⑦の評価をして下さい。
①
②
③
④ 夜はしっかり睡眠、日中は臥床時間あを増やし、少なくてもヘルパー訪問時は毎回トイレに行く。
食事はヘルパー時間内で見守り行い、間食をなくす、これを三か月実施してみる
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬