painful 「認知症」
2023年12月19日
訪問介護のお仕事では、「認知症」が課題です。
在宅介護では、なかなか、医療による確定診断が行われていないことが多く感じます。
「認知症」は病気であり、病気と向き合わうことになります。
「認知症」の診断によって、対応策も変わります。
「認知症」と診断されてないケースだと、対応が困難で切ないことがたくさん出てきます。
物とられ妄想が始まったとき
最初は、事実として、まず身近な訪問介護員がターゲットにされます
経験上での勝手な憶測ですが
①テレビの影響
②できない事が買い物代行から始まり、お金に関わる
③できない事が掃除支援から始まり、一週間に一回の訪問がある
④だんだん社会交流が無くなり、関りが訪問関係者になる
⑤その他
疑われてしまうと、どんなに説明しても
まずご家族が当然なのですが、味方となり・・・
訪問介護事業所としては、様々なリスクが生じます
対応策も行わうことになります。
ご利用者様ごとに、ルール取り決め、手順も決まっており
同意して頂き、サービス提供となります。
「認知症の理解」「倫理」の研修を毎年繰り返し
リスク回避を行っています
「認知症」の確定診断を受ることは、判断見極めが難しいと感じますが
ともに、笑顔で日常生活を維持できることが出来る為にも
ご検討していただきたいと、いち事業所として切に願います。