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【全2回シリーズ】介護プライドマイスターに認定されました!!【後編】

2024年2月15日

※居宅介護支援で本記事の【前編】を公開しています。そちらもご確認ください!!※

全2回シリーズの【後編】となります。
こちらでは芹澤さんが普段仕事をする中で心掛けていること、今後介護プライドマイスターとして取り組みたい事などを語ってもらいました。
ご覧ください!!


―芹澤さんが日々活動をしている中で、心掛けていることは何ですか?
(芹澤)私が普段仕事をしている「訪問介護」がご利用者様の自宅に訪問してのサービスとなるので、基本的には「1対1」のケアになります。そのためご利用者様に「向き合う」ということは自然とできますが、その場の状況に合わせてケアを提供するので臨機応変な対応が必要になったり、どこまでどのようにケアを提供するのかといったバランス感覚も必要になります。
また訪問している時は担当ヘルパー一人でのケア提供となるため、ヘルパーが介助方法に悩んでもSOSを出し辛かったり、キャッチし辛かったりしますね。

―施設とは違い、環境もそれぞれの中でヘルパーさんが一人で解決をしないといけないのは大変な仕事ですよね。
(芹澤)そうなんです。ただ訪問するときはヘルパー一人での対応となりますが、ご利用者様に対しては事業所一丸でケアを提供しているので、「チームケア」をできるようにスタッフのフォローをしています。
ケア内容やケア提供上で難しいところ等をスタッフ全体で共有して、その都度最適なケアが提供できるように心がけています。
みなさん介護の仕事が好き、人と関わることが好きで仕事をしている人ばかりなので、一人で背負い込み過ぎず気楽にケアを提供できる環境を整えたいですね。

―ヘルパーさんが気負い過ぎず、「好きな仕事」を続けていけるような環境作り。大切ですね。その中で工夫をしているところはありますか?
(芹澤)普段はみんな忙しく仕事をしているので、なかなか事業所の中で皆で顔を合わせる時間も十分にはありません。そのため短い時間でも、たとえ雑談でもいいので少しずつコミュニケーションを取っていきたいと考えています。そうやって「少しずつ」を積み重ねていって、みんなで同じ方向を向いていきたいですね。

―介護プライドマイスターとして、今後どのように活動をしていきたいですか?
(芹澤)先ほども話したように、みんな「介護が好き」というところから今の仕事を始めて、今も続けています。そんな職員たちがモチベーションを下げないように、また仕事に対する熱意が空回りしないように関りを持っていきたいですね。

―具体的に考えていることはありますか?
(芹澤)介護プライドマイスターの理念の中にある、「技術」については、昨年から事業所で継続している「介護技術研修」を続けていきたいです。
施設と違い訪問介護だと他の職員のケアを「見て学ぶ」機会が少ないため、定期的に技術習得をする機会が必要だと思います。実際に介護技術研修を受けた職員で「車いすの移乗方法を工夫してみました。」と言ってくれた人がいて。嬉しかったですね。そのうち、他事業所とも一緒にできればいいなと思います。
接遇についても昨年から「接遇向上委員会」として活動をしています。今年は職員同士・ご利用者様やご家族との「コミュニケーション」をテーマに取り組んでいきたいと考えています。普段から職員のメンタルが安定をしていないと、ケアに向き合うマインドにも影響を与えてしまうと思います。少しでも気持ちを前向きになるような関りをしていきたいですね。

―では最後にこれからの意気込み・抱負をお願いします!
(芹澤)少し大きな目標なのですが・・・。渋谷区の中で「介護事業所といえばSOMPOケア渋谷」と皆さんが思って頂けるような事業所にしていきたいです。
代々木の地域で長く活動をしているので、SOMPOケア渋谷を選んでご相談を頂けることも多くあるのですが、今年から「定期巡回」「夜間対応型」と新しいサービスも開始しましたので、もっともっと頼って頂けるように。
ただそのためには、職員一人一人の技術・知識・接遇等、もっと向上していく必要があります。とても大きなテーマですが取り組み甲斐のある仕事だと思うので、事業所を牽引していけるように頑張ります!!

―忙しい中、ありがとうございました!!

日々現場の仕事、ケアコンダクター(サービス提供責任者)としての仕事を通じて、ご利用者・ご家族の為にまた事業所の人材育成にも尽力している芹澤さん。
普段から個別のケースについてもよく相談をして、とても頼もしい存在です。

これからも大活躍を期待しています!!

SOMPOケア渋谷居宅介護支援
武田

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