冷房?暖房?
2021年9月17日
9月に入ってから急に、肌寒い日が増えましたね。
そうかと思えば…夏が戻ってきたように暑い昼もあり。
皆様、季節の変わり目で体調を崩されてはいませんでしょうか。
さて、こんな時期に悩ましいのは、室温などの調整、ではないでしょうか?
よく、高齢者の方に関して「部屋が暑いのに、本人がエアコンをつけたがらない…」という話を聞きます。対して、ご本人の言い分として「エアコンは電気代が高いから…」「エアコンの風は嫌いだから…」という声も聞きます。
もちろんこうした価値観の違いもありますが、実はその他にも高齢者ならではの理由が考えられます。
まずは、高齢になるにしたがって暑い/寒いという温度感覚が弱くなること。この場合「お部屋、暑くなってきましたね。エアコンをつけませんか」とお声掛けすれば「そう?じゃあ」と納得いただける方もいらしゃいます。
また別の理由として、エアコンの操作方法が分からない、という可能性もあります。「さっき冷房入れたんだけど、なかなか冷えなくて」と仰るので確認させていただくと暖房運転だった…ということも。また、最近のエアコンは高機能で、OFFの状態でもお掃除機能が動いていたりランプが点灯していたりしますよね。ご本人がそれを指さし「点いてるじゃない」ということもありました。便利すぎるのも考えものですね。
ここ「在宅老人ホーム」のサービスでは、一日に複数回、ご利用者様宅に伺うことが可能です。
そのため、朝は肌寒い…昼は暑い…夜また寒いというような、ちょうど今のような季節にも、訪問時に合わせたお声がけ・お手伝いが可能です。
そんなちょっとした季節の移り変わりをきっかけに、話が弾むことも。
更には着るものから衣替えして、季節を楽しみたい方もいらっしゃるかもしれませんね。
「くらこん」では、介護保険サービスでは対応できない衣替えや、季節のイベントごとなどもお手伝いすることが可能です。
ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。