SOMPOケアでは海外での研究をベースに
国立長寿医療研究センターの監修のもとSOMPOで開発した
高齢の方の身体機能や認知機能低下防止のための取組
SOMPOケア　スマイル　エイジング　プログラム(略して「SSAP」)
を行っている事業所があります。
生活習慣の改善を行える様
科学的根拠に基づいたプログラムに参加いただく事で
身体機能、認知機能の低下を図る、というもの。

今回、デイサービスゆりにインストラクターの方が来て
その体験を行えることとなりました。

まずは利用者の皆さんにインストラクターから
プログラムの説明。
説明の後、既に参加している他のSOMPOケアの事業所と
WEBを通じてプログラムが同時に始まりました。

まずは運動。
運動はストレッチから器具を使った運動など
1時間程のプログラムになっており、
途中で休みつつ参加しても可能という事で
始まったのですが・・・

「しんどくなったら休みつつでいいですよ」
「・・・」
皆さん真剣に集中して取り組まれ、運動をされていました。
30～40分ほどしてようやく皆さんそれぞれ休みつつ動かしつつ
をされるようになりました。
中には運動メニューを最後まで行われた方もおられました。

続けて栄養について
今回はイワシについての話があり
「前はイワシを食べるようにしていたけど、今はあんまり食べてないわ～」
など、あらためて食べ物考えなあかんな～、と思われたとの声も。
最後に他事業所との意見交換があって終了!

前から取り組んでいる事業所を見ると
継続して取り組んでいくことによって
運動もスムーズに行うことが出来る様になっていってますと
インストラクターさんより。
利用者様からも
「今日はちょっとしんどかったけど、続けることが大事なんやね」
という声をいただいたりしました。
利用者様は自分自身の心身の状態に関して、真剣に考えられている方が多い事を
今回の取組であらためて感じました。

これからも「SSAP」を毎週金曜日、継続して行っていきます。
心身の機能低下が気になられ始めた方がおられましたら
金曜日での見学や体験をお待ちしています!