ご利用者様と地域の皆様で彩る「いこいの場 みんなの花壇」
2024年12月13日
12月6日、快晴のポカポカ陽気の中、デイサービスで「冬の花植え」活動を行いました。今回の活動では、花壇に『いこいの場 みんなの花壇』という素敵な名前をつけ、ご利用者様と地域の方々が一緒にパンジー、ガーデンシクラメン、葉ボタンの3種類の花を植えました。名前に込められた「地域の皆さんが気軽に立ち寄り、癒される場所にしたい」という思いが形となり、心温まる花壇が完成しました。
事前の準備として地域ケア会議を開催し、どんな花壇を作るかを話し合いました。会議には、ご利用者様をはじめ、地域包括ケアの職員や民生委員さん、訪問看護ステーションの方々など、多くの方が参加。花の配置やデザイン、使う花の種類についてアイデアを出し合い、「みんなで楽しめる花壇」をテーマに準備を進めました。
活動当日、ご利用者様は「ここにパンジーを植えると明るくなるね」「シクラメンはこの並びがきれいじゃない?」と意見を出し合いながら配置を決め、丁寧に植えていきました。地域の方々も一緒に作業を手伝い、「こんな素敵な花壇ができて嬉しい!」と笑顔で話される方も。和気あいあいとした雰囲気の中で、作業が順調に進み、色鮮やかで心温まる花壇が完成しました。
パンジーの鮮やかな彩り、ガーデンシクラメンの可憐な姿、葉ボタンの落ち着いた冬らしい雰囲気が美しく調和した『いこいの場 みんなの花壇』は、ご利用者様や地域の皆様の心が一つになった証です。この花壇がこれから訪れる人々の癒しとなり、笑顔を広げていく場所になることを願っています。
今回もたくさんの方々にご協力いただき、心温まる活動となりました。参加してくださった皆様、準備にご協力いただいた地域の皆様に心より感謝申し上げます。これからもデイサービスでは、ご利用者様が主体となり、地域とのつながりを深める取り組みを続けてまいります。次回の活動もどうぞお楽しみに!