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介護体験記⑧

2022年9月30日

こんにちは
管理者の石黒です。

気持ちの良い秋空です。
予報によると、10/6から最高気温が20℃程度まで下がるようです。
急激な温度差に体調を崩される方が増えないように願います。

あくまでも体感ですが、感染症対策が盛んに叫ばれるこの2~3年は、
それ以前よりも発熱や体調不良を訴える利用者様が減少しているように感じます。
インフルエンザやノロウイルスの発生など、ほぼ聞かれません。
集団で大規模に感染症対策を継続している為なのか、コロナ陽性を避けたいという
緊張感が従来型の感染症を遠ざけているのか。
コロナの脅威が薄れた頃、ふたたび従来型の感染症が猛威を振るうのかもしれませんね。
とりあえず、今年もインフルエンザ予防接種を受けようと思います。

さて、標題の件です。

うつ病を発症した母は15年ほど前から外出を控え、食事は決まったメニューしか
受け付けないようになりました。食事量も体重も減少していました。
口腔内環境も影響していたのですが、硬いと感じるものは一切受け付けず。
食べられるものと食べられないものがはっきりしていました。
その区別の理由や条件が第三者には分からず。本人の感覚に拠るものでした。
家族が集まる場面でも、外の食事では食べられるものがほとんど無く、
食事を楽しむというより、ただ生きるために仕方ないから食べるという様子。

退院してからは、より一層食べられるものがなくなり、栄養補助飲料を
やっとの思いで摂取してました。
生命維持するために最低限のカロリーしか摂取できない為か、トイレ移動や食事、
入浴といった日常生活動作の場面以外はベッドで臥床している時間が多いです。
癌発症以前に食べていた食品(ヨーグルト・ブルーベリー・バナナ等)のなかで、
食べることができそうなものを少しずつ勧め、徐々に摂取カロリーと離床時間を
増やしていくことにしました。


次回は10/7(金)に更新します。

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