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【介護の花道】#42

2024年8月27日

ホームだよりをご覧の皆さん、こんにちは。
介護の花道を担当している糟谷です。

某アーティストF.Kのライブの抽選が当たってついこないだ横浜まで飛んでいきました糟谷です。座席もなんとアリーナ席で、全身でF.Kのライブを楽しんできました。
たまには旅行もいいですね~

さて本題に戻りますが
今回の介護の花道は「端座位から立位への動作介助は、基本動作に沿って行われていますか?」についてです。

立ち上がり動作は、障がいを持つ高齢者の場合スムーズに行えないため“立ち上がり動作の能力がない”と考えられ、全面的な介助がなされていないことがあるようです。全面的な介助は、高齢者の立ち上がり能力をたちまち低下させ、悪循環を起こしてしまいます。
寝たままの状態でブリッジのようにお尻を浮かせることができれば、その足は支える能力があると考えられます。

立ち上がり動作は次の手順で行われます。膝の屈曲が90度以上になるように足を引きます。合わせて、お辞儀をすることで重心を足に移しお尻を前に出して浅く座り直します。この時座面と膝裏の隙間が拳1個分となる程度が良いでしょう。お辞儀をする際に体が後ろに倒れた状態や腰が引けた状態のままでは足に体重が移動せず立ち上がる事はできません。おへそが前に来るように体を起こし頭が足のつま先より前に出るぐらいになると足に体重が移り、お尻が自然に浮いてきます。そこからゆっくりと体を起こして立位となります。

私も援助等でご自宅を訪問した際には立ち上がり時の膝の曲がり具合やお尻の位置(浅座りになっているかどうか)、立ち上がる時の重心、手の位置などを意識して見ています。中々立ち上がりに苦労されている場合でもお声掛け1つで改善できる事もあるのでこれらのポイントをしっかり抑えることが大切だと感じています。

今回は以上となります。また次回の介護の花道でお会いしましょう~

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