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【介護の花道】#37

2024年4月23日

ホームだよりをご覧の皆様こんにちは。
介護の花道担当の糟谷です。

先週、黄砂によって喉をやられていた糟谷です。
偏西風に乗って中国から日本に来たんですね。
社会の授業で勉強した記憶があります。懐かしい。。。

さて本題に戻りますが、今回の介護の花道は「起き上がり動作に繋がる介助をする」についてです。

寝返りは通常、①下半身主導型 ②上半身主導型 ③同時型 に分類できますが
これは人によって相違があります。例えば、障がいが起こって片麻痺になった場合は、
よく動く側に寝返る人より不自由な側に寝返る人の方が多いようです。
不自由な側に寝返る理由は、よく動く側の手が使える為に、その手で反対側のサイドレール
などを持って寝返る習慣がついているためだと考えられます。しかし、この習慣は次の動作に繋がりません。したがって、原則としてはよく動く側に寝返る習慣をつけて、起き上がり動作に繋げていく必要があります。

寝返りには、①両膝を立ち上げ、②両手を挙上(小さくまとめる)、
③頭を起こして寝返る側に目線を向ける、といった3つの動作が必要です。
この3つの動作は、いずれも身体を丸くコンパクトにし、回転軸である体幹から距離を遠くすることによって少ない力で回転を可能にする働きがあります。
寝返りを打てない場合も「腕を伸ばす・膝を立てる・首を起こす・横を向く」練習をして下さい。3つの要素のうちの1つでも可能ならば、寝返り動作を容易にすることができます。

今回は以上となります。次回も寝返りに関する内容となります。
普段の自分の寝返りの動作を振り返りながら記事を見て頂けると頭に入ってきやすいと思います!

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