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【介護の花道】#34

2024年4月2日

ホームだよりをご覧の皆さま、こんにちは。
介護の花道担当の糟谷です。

4月に入りお花見シーズンが来ましたね。
大阪の桜の満開予定日は4月2日・3日辺りとなっていたので、そろそろ桜も咲いているのではないでしょうか。

今回の介護の花道は「褥瘡の危険性がある高齢者にマット類は適切に使用されていますか?」についてです。

褥瘡の危険性は予知・予防しなくてはなりません。褥瘡の予防には皮膚の観察が必要ですが、ブレーデンスケールなどに記録されている危険因子を考えて、あらかじめエアマットや
低反発マットを使うことも大切です。

エアマットは空気圧を調節できるようになっていますが、多くの場合、空気圧が高過ぎて圧力の分散になっていないことがあるので、空気圧は常に確認しなければなりません。機器メーカーの取り扱い説明書に準じて行なってください。一般的に適切な空気圧の目安は、マットの下に手を入れた時に指が高齢者の身体にかろうじて当たらない程度です。

また、身体に障害があると寝返り・起き上がり・端座位・立ち上がり等の動作はベッドが
やわらかいとスムーズにできないことがあります。
エアマットは褥瘡予防に有効ですが、移動能力が回復してくるにつれて動作の支障に
なるため、移乗・移動能力を向上させるためには適切な時期に除去をすることが大切です。

今回は以上となります。

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