【介護の花道】#31
2024年3月12日
ホームだよりをご覧の皆様こんにちは。
介護の花道担当の糟谷です。
3月ももうすぐ折り返しといったところでしょうか。
そろそろ卒業シーズンですね。私も小学6年生の弟がおり、この春でいよいよ
中学生となります。干支が一緒なのでひと回りも歳が離れていると、もはや父親気分です。
「あんなに小さかったのに。もう中学生か。」と。(笑)
さて今回の介護の花道では、セクション3の食事についての振り返りとなります。
このセクションを通して、食事に対する捉え方を再度見つめ直した方が良いと感じました。
食事は生命維持に必要不可欠なことではありますが、それ以上に楽しみ・生きがいと感じている方がたくさんいらっしゃると思います。しかし、介護のお仕事をしていると感覚で生命維持の部分が強調されやすくなっていると感じたからです。
食事量が落ちてきた人に対してエンシュアなどの高カロリー飲料を勧める。これは「食事介助の基本的な考え方」の部分で触れたように本人の嗜好に合わない場合もあります。
高カロリー飲料なども時には必要なものにはなりますが
介護ではまず、ほかに食べれるものはないか?何なら食べれそうか?などご本人に確認を取る事から始めていこうと思いました。
食事を楽しんで頂くためにも、人生のアクティビティとしてもその考え方をまず一番に持っておくべきだと感じました。
以下は今までのセクション3食事についての内容です。
気になる内容がありましたらその日付のところまで追って頂けると閲覧可能です。
「セクション3食事について」公開日 2023/12/12
「食事介助の基本的な考え方①」12/26
「食事介助の基本的な考え方②」2024/1/2
「麻痺や手足の障がいがある高齢者への食事介助は適正に行われていますか?」 1/9
「嚥下障害のある高齢者への食事介助は適正に行われていますか?①」1/23
「嚥下障害のある高齢者への食事介助は適正に行われていますか?②」1/30
「嚥下障害のある高齢者への食事介助は適正に行われていますか?③」2/13
「認知障害のある高齢者への食事介助は、適正に行なわれていますか?」2/20
「食事が進まない場合は、病気との関連性がないか確認できていますか?」2/27
「口腔内の清潔を基準通りに行なっていますか?」3/5
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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