【介護の花道】#30
2024年3月5日
ホームだよりをご覧の皆様こんにちは。
介護の花道担当の糟谷です。
2月末から今年もJリーグ(サッカー)が開幕しました。
去年もよく地元のガンバ大阪の試合を観に行っていましたが、なかなか勝てない試合が続いて見ているこっちも辛かったガンバサポーターです。
つい先日、ガンバ大阪のホーム戦があったので参戦してきました。
ホームでの開幕戦は見事勝つことができたので、今年のスタートダッシュは上手く切れたかなという印象です。
さて本題に戻りますが、今回の介護の花道は
「口腔内の清潔を基準通りに行なっていますか?」です。
特に嚥下障害のある方の口腔清潔は大切です。誤嚥性肺炎を防ぐためには、
食べ物を誤嚥しないことも必要ですが、それ以上に口腔内を清潔に保つことが大切です。
歯と頬の間や歯間に食べ物のかすが残っていたり入れ歯が不潔な状態だと夜間、唾液が気管の中に入った場合、それと一緒に細菌も入ってしまいます。
このような状態は、直接食べ物を誤嚥するよりも誤嚥性肺炎を起こす可能性が高くなります。
ですから、手順に沿って毎食後、口腔ケアを行ってください。介助の必要な方の口腔ケアは、まず歯ブラシなどで歯の汚れを落とした後、必要に応じて歯間ブラシ、スポンジブラシ、
歯ブラシに口腔ケア用ウェットティッシュやガーゼを巻くなど、舌や頬の内側、歯肉をはじめとした口腔内全体を清拭してください。特に嚥下障害や誤嚥性肺炎の既往がある方には対しては、食後だけでなく就寝前にも口腔ケアを行うことが大切です。
また、食前の口腔ケアは、清潔を保ち誤嚥性肺炎の予防になるだけでなく、
これから食事をとるという意識の準備につながるため、特に覚醒状態に問題のある方には必要となります。
今回は以上となります。
口腔内の清潔を保つにあたってブラッシングやうがいなどは想像がつきますが、入れ歯の手入れも大切になります。その方に合った方法で口腔内の清潔を保っていきましょう。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる