サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S上新庄東ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

【介護の花道】#25

2024年1月23日

ホームだよりをご覧の皆様こんにちは。
介護の花道担当の糟谷です。

初詣に行ってきまして、おみくじも引いてきました。
今年は末吉でした。
学問のところには「コツコツと頑張れ」というような内容が書いていました。。。
介護福祉士の試験に向けて、コツコツと頑張ります!!!

さて。本題に戻りますが今回は「嚥下障害のある高齢者への食事介助は適正に行われていますか?①」についてです。

食事中にむせたり、咳をしたり、声が変わったりする時は嚥下障害がある場合があります。
兆候としては「食事の時間が長くなる」「食欲が低下する」
「食事中に居眠りをする」「疲労した様子が見られる」などの脳や神経の障害が生じた場合によくみられる症状です。

嚥下障害があると栄養障害が起こる危険性があるので注意が必要です。栄養摂取が悪くなると、栄養状態は低下し飲み込みもさらに悪くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
また、飲み込みが悪い時には気管支炎や肺炎などの呼吸器の感染症を起こす危険性があるので注意が必要です。

むせや咳のほとんどは、嚥下障害によって咽頭に食べ物が残ることによって起こります。
さらに、嚥下障害のある人は唾液も飲み込みにくくなっているのでこのような
傾向はより一層強くなっています。
気管支炎や肺炎などの場合は、ADL(日常生活動作)が大きく低下する原因となり、時には命を落とす場合もあるので注意が必要です。

また、飲み込みが悪くむせがある方は、むせた場合の苦しさが嫌で食事をとらない場合がありますので、介助者が一緒に食事をとって介助のスピードを調整し、良い状態で食事ができるようにすることも手段の1つです。

今回は以上となります。
食事介助に入らせて頂く時は、介助者のペースで進めるのではなく
ご本人のペースに合わせることが大切です。介助のスピードは食事を味わい、
お食事を楽しんで頂くためにもむせ込みなども予防するためにも重要な事ですね。

資料のダウンロード

お問い合わせ

お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)