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【介護の花道】#22

2024年1月2日

ホームだよりをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。
介護の花道担当の糟谷です。

2024年の干支は辰ですね。今年は介護福祉士の試験の年でもあるので無事取得できるように励んでいこうと思います。

今回の介護の花道は前回の続き「②」についてです。

経管栄養を行なっている方の中には本人からの希望が聞きにくいこともあります。
下痢や嘔吐などの体調不良がある場合は、経管栄養の量を2分の1か3分の1程度に少なくし、水分を通常よりやや多めにすることが大切です。

またカロリーを補う意味で高カロリー飲料を利用する場合もありますが、これは本人の嗜好に合わないものも多いので注意が必要です。

食欲がない場合は、食欲がなくなった原因について考える必要がありますが、
体重の変動を知る事も大切です。また、日ごろから嚥下状態が悪い人は、発熱などで体調が
悪くなると、一時的に嚥下状態が悪化することがありますので、注意して状態を観察する事も大切です。

観察の方法は、医学的なデータだけに頼らずに高齢者に起こっている現象を
重視した方法で行ってください。食欲がなくなる原因としては①薬の影響がある、
②胃腸の疾患や状態が悪い、③食事の内容が悪い、④食事が十分に認識できない、
⑤誤嚥を起こしているため状態が良くない,または誤嚥を怖がって食事を食べない、
⑥麻痺や手の障がいがある というようなものが考えられます。

今回は以上です。
高カロリーの飲料はカロリーを補うために時には必要なものかもしれませんが、ご本人様が
食べられるのか摂取量についても気に掛ける必要があると思います。
また食欲の低下、食欲がなくなっている場合は上記の①~⑥も観察の参考にしつつ考えていきましょう。

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