【介護の花道】#21
2023年12月19日
皆さん、こんにちは。
最近は休みの日、仕事終わりにランニングや筋トレ、そしてプロテインを摂取し
地道に肉体改造を進めております糟谷です。走り終わった後の脚の疲労感がいいですね～
さて今回の介護の花道は「食事介助の基本的な考え方①」についてです。
食欲がない高齢者には、あなたならどのように対応をしますか?
最も良い方法としては、まず本人に軽い食事(少量のお粥やあっさりしたもの)をとるかどうかを聞く事から始めます。
多くの場合、軽い食事に変更されると思いますので、希望があれば確実かつ速やかに
変更しましょう。その際、本人の好みや既往歴などにもよりますが、梅干しや漬物は十分に塩辛いものを出すとよいでしょう。
ほとんどの脱水は塩分の不足から起こっていますので、いくら水を飲んでも予防にはなりません。塩分を摂取すると、自然に水分を欲しくなるため、水分が摂取できるようになります。
今回は以上となります。
「脱水」をイメージするとつい水分ばかりに意識が向きがちですが、塩分についても考える必要がありますね。
次回は「食事介助の基本的な考え方②」についてです。
