上新庄東流!!介護のお仕事!「食事~基礎~其の2」
2023年11月17日
ホームページをご覧の皆さま!!!
ご覧頂き誠に有難う御座います!!
11月度 毎週金曜日 担当介護職員の中村と申します。
どうぞお手柔らかに宜しくお願い致します!!
さて!!今回、私がご紹介させて頂きたい事は・・・ズバリ!!・・・
上新庄東流!!介護のお仕事!【食事~基礎~】
についての続きのお話しをお届けさせて頂きたいと思います。
前回のお話しは下記URLからご覧くださいませ。
https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000426/message-detail/239341/
【摂食嚥下のメカニズムの理解】
人は食物を食べるとき、食物を認識し、口に入れ、噛んで、飲み込み、
食道から胃へと送り込みます。
この一連の流れを「摂食・嚥下」と言います!
そして、この過程は、5つに分かれています。
食事に何らかの問題や課題が生じている場合、この5つの過程の内、
何処に問題があるかを観察を行い、
何が原因となっているのかを考えていく事が基本になると
上新庄東に勤めております職員は考えております!
その為、「食事を介助する」といった際には、
『口に運ぶ事に問題や課題が生じている方』と
『飲み込みに問題や課題が生じている方』とでは、
その介助方法やアプローチは大きく異なると、
我々、上新庄東に勤めております職員は考えました!!
これら摂食嚥下のメカニズムを理解しておく事は、
食事の支援を行う上では、不可欠であり、必須の知識になる!!
上新庄東に勤めております職員は想い!!
日々、知識の研鑽を行い!!
職員・管理者・サービス提供責任者・ケアマネージャー
訪問看護・かかりつけ医・福祉用具・外部関係者と話合い、
情報共有を行い!!
ご利用者様の『美味しく食べる』『楽しみ』になれる様、
追求させて頂いております!!
それでは、一つひとつ摂食嚥下の5つの過程を学んで行きましょう!!
【先行期】
先行期とは、食べ物の形や量などを確認して、食べ方を
判断したり、食べ物を口に運ぶまでの事を言います!!
まず、その先行期についてお話しさせて頂きます。
先行期では、何をどの様に食べるか判断して、食べ物を口へと運びます。
・食べ物を認識できない。
・覚醒状態不良。
・麻酔などによる機能低下。
認知機能の障害などにより、認知機能が低下してしまっていたり、
視力に障害をお持ちの方などでは、食物の正しい認識が出来にくくなります。
また、覚醒状態が悪く、傾眠気味の方では、食物の認識が出来ません。
この様な場合には、献立の説明や食物を適切に認識して頂く為のアプローチが
必要になります。
また、余りにも傾眠が強い場合には、一度食事を中断するなどの判断も必要でしょう。
そして、脳卒中後遺症などによる麻酔、手に障害や機能低下があり、
口へ運ぶ事に問題がある方に対しては、適切な自助具の選定や口に運ぶ動作の
介助などが必要になります。
【(参考)自身で食事をする為の様々な補助具】
・バネ付き固定箸 ・にぎりやすくしたフォーク、スプーン ・曲がりスプーン
・カフベルト付きスプーンフォルダー ・浅型、深型スプーン
・にぎりやすい食器 ・吸盤で食器を固定 ・角度をつけて食べやすくしたお皿
・こぼれないコップ ・ホルダー付きコップ ・吸い飲み ・にぎりやすい湯のみ
食事を自力で、摂取出来なくなってしまった際、
介護現場では、
「では、介助で・・・」と〘自力摂取〙か〘全面的な介助〙かという、
極端な態度での援助になってしまいがちです。
その様な、「介助しないか、全面的な介助か」という極端な態度は、
高齢者の能力を損なうか、
逆に、高齢者の生活を制限するかで、いずれにしても良い結果には至りません。
その為には、どの程度の能力低下が起きているのかを適切にアセスメントし、
それを補う為には、どの様に援助を行なえばよいかを常に考える事が大切です。
自助具の活用など、環境を整え、なるべく自身で召し上がって頂ける環境作り
を心掛けましょう。
また、どうしても介助が必要な場合も、全面的に介助に当たるのでは無く、
その一部を援助する「一部介助」を意識していきましょう!!
今回はこれまで。続きは次週の金曜日にお届けさせて頂きます。
より深く介護のお仕事はどの様な事をされているのかをお届け出来ればと考えております。
上新庄東に勤めております職員は困難な状況にあいましても、
決して諦めず、関係各位と話し合い、情報共有を行い、
知識・技術の研鑽も怠らず、〖ご利用者様〗の
生活に彩りを飾らせて頂くサポートを実践しております。
お困り事・相談事にも耳を傾け、対応させて頂いております。
そんな!!【そんぽの家S上新庄東】に興味が出ましたら、
是非!! 1度は(そんぽの家S上新庄東)にお越し頂き、
(そんぽの家S上新庄東)の空気感を味わって下さいませ!!!
ご見学の来訪!職員一同!!心よりお待ち申しております!!!!
次回!!上新庄東流!!介護のお仕事!【食事~基礎~其の3】の
続きのお話しをお届けさせて頂きます。
介護職員 中村
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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