【そんぽの家ｓ上新庄東】イベント情報 ～ 敬老会 ～
2023年10月4日
お久しぶりです。職員の梶です。諸事情により投稿が暫くできていませんでしたが、また、少しずつ投稿出来たらと思います。よろしくお願い致します。
遅くなりましたが、本日は、先月に行いました敬老会についてお話させて頂こうと思います。
9/18の敬老の日に合わせて敬老会を行いたかったのですが、予定がつかず、9/17に行わせて頂きました。
敬老会は初めて開かせて頂き、茶話会のような形でお茶やお菓子などをつまみながら、交流出来たらと思い、開催させて頂きました。
お出ししたお茶は特に気に入って下さり、「おいしい!」と仰られ、お替わりをされた方もいらっしゃいました。
敬老会のメインのお話として、人生会議についてお話をさせて頂きました。
9月のイベント情報にも記載させて頂きましたが、改めて、人生会議とは「もしものときのために、本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族など信頼できる人たちや医療・ケアチームと繰り返し話合い、共有する取り組みの事」です。もしもの時とは、年齢に関係なく、明日の自分というのは、どうなっているのかわからないものです。何らかの怪我や病気などで自分の意志が上手く伝えられなくなってしまった場合、自分はどうしたいのか?周りはどうしてあげればいいのか?判断が難しい場合がございます。その際に、事前にこういう話が「言えていれば、聞けていれば」という時の為の人生会議でございます。
今回は、そのことを知って頂く事を目的させて頂きました。参加された方に「人生会議」という言葉をご存じの方は、ほぼおられませんでした。
説明後のご入居者様の感想として、「考えさせられた。」や話の例題に対し、「これは私の思う事とと一緒や。」などさまざまなお声を頂き、「お話を聞けてよかった。」とお声を頂戴しました。
敬老会の最後には、「最高の人生の見つけ方」という映画上映も行いました。エンディングの時には、拍手をされておられました。
今後の予定として、人生会議を行う前段階として、SOMPOケアで使われている「夢結いのーと」を使用したイベントを実施していきたいと思います。
内容としましては、「いつかあなたが、自分の意思を伝えられなくなって、誰かが代わりにこれからのことを決めなければならなくなった時、このノートに記した言葉がよりどころの一つとなるように、、、そして、いつか別れの時を迎えたあとも、それぞれの記憶の中に温かい思い出として紡がれていく一助となれば、、。」
というような願いを込められて作られたノートとなっており、今まで自分からこれからの自分についてを描いていく内容となっています。
これをもとに、家族様や近しい方、また、ケアチームや医療といった様々な方と共有し、ご本人様が望む今後に繋げることが出来ればと思います。
イベントという形で行うことによって、隣の方とお話ししながら、楽しく記載していただけたらと思います。
イベントの名前も検討中ですので、決まり次第、また、告知させて頂きたいと思います。
それでは、また、次回の投稿でお会い出来たらと思います。
